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甦った「ミステリーゾーン」 ― 2013年09月09日
かつて「ミステリーゾーン」という一話完結型の米国製SFドラマがありました。
(CBS放送の原題は、THE TWILIGHT ZONE)
約50年ほど前に毎週TV放映されていたものです。
こういうSFものが大好きだった私は、
このミステリーゾーンが放送される日は、昼間から落ち着かず、
放送時間には(確か深夜だった)TVの前に釘付けになりました。
脚本を手掛けたロッドサーリングがドラマのイントロと最後に登場して、
一言コメントする。
そのクールで含蓄深そうなコメントに痺れた記憶があります。
例えば、でたらめですが、こんな感じだったと思います。
『絶望の縁にあった彼女は一筋の光明を見いだしました。その光明を追い求めて彼女が迷い込んだ奇妙な世界、これこそ時空を超えた5次元の世界、ミステリーゾーンなのです』
基調は神秘主義、そしてヒューマニズムと若干のペシミズムを感じさせる各エピソードは、
モノクロの画面にぴったりでした。
それが復刻版DVD本として発売されるというTV-CMを見ました。
(CBS放送の原題は、THE TWILIGHT ZONE)
約50年ほど前に毎週TV放映されていたものです。
こういうSFものが大好きだった私は、
このミステリーゾーンが放送される日は、昼間から落ち着かず、
放送時間には(確か深夜だった)TVの前に釘付けになりました。
脚本を手掛けたロッドサーリングがドラマのイントロと最後に登場して、
一言コメントする。
そのクールで含蓄深そうなコメントに痺れた記憶があります。
例えば、でたらめですが、こんな感じだったと思います。
『絶望の縁にあった彼女は一筋の光明を見いだしました。その光明を追い求めて彼女が迷い込んだ奇妙な世界、これこそ時空を超えた5次元の世界、ミステリーゾーンなのです』
基調は神秘主義、そしてヒューマニズムと若干のペシミズムを感じさせる各エピソードは、
モノクロの画面にぴったりでした。
それが復刻版DVD本として発売されるというTV-CMを見ました。
早速、その翌日、池袋のジュンク堂へ買いに行きました。
隔週発行で、初回のみ790円、次回以降は1,790円だそうです。
発行・発売/アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社です。
このシリーズ、随分前に日本コロンビアから復刻された事があり、
Amazon.comなどで稀に中古品が売られています。
10年ほど前に1枚(3話分収録)だけ買いました。
でも発売時定価4,700円に対して中古購入価格5,500円と理不尽な価格でした。
それでも、安い方だったです。このDVD、希少な品物なのです。
かなり歯抜けでしか売られていないのに、
ものによっては定価の4倍の2万円ぐらいの値がつきます。
それに比べると、今回はリーズナブルな価格設定です。
下の写真で、左が今回分、右が日本コロンビア製です。
全体で200話近いエピソードがある中、
私が最も好きなエピソードの一つを紹介します。
「甦った過去」(原題、Spur of the Moment)という題名で、以下のような話です。
『資産家の娘アンは実業家ロバートと婚約中。ある日、高原で乗馬を楽しんでいると、突然、黒ずくめの不気味な年配の女性が馬に乗って現れ、「アン!アン!」と彼女の名前を呼びながら追いかけてくる。恐ろしさに慌てて家に逃げ帰り「なぜ私の名前を知っていたのか?」といぶかしむ。
その晩、自宅で二人の婚約パーティが開かれるが、実は別の男に思いを寄せていたアンは、家を抜け出し駆け落ちしてしまう。
25年の歳月が経ち、アル中の亭主を抱え、駆け落ちまでして結婚したが、その選択は失敗だったと認めざるを得ないアン。馬に乗り気晴らしに出かけた彼女の前に、突然、25年前の若いアンが現れる。過去と未来が交錯する瞬間です。
18才の晩の間違った選択を止めさせなければと、「アン!アン!」と必死に叫びながら追いかけるが、若いアンは恐怖に顔を引きつらせながら逃げ去ってしまう。』
買ってきたDVD本のエピソードリストを見ると、
第138話に「甦った過去」があります。
ほぼ順番に収録されるとすると、
ほぼ順番に収録されるとすると、
このエピソードは第46巻くらいに載る事になるので、
およそ2年後に発行される勘定になります。待ち遠しいです。
更にネットで調べた所、
全く同じ企画で2・3年前に発売し始めた出版社が二つあったようです。
でも、いずれも、第4巻までと、第10巻までで力尽きたらしいです。
そして今回のアシェットが、その版権を引き継いだものと思われます。
アシェットはTV-CMを打つぐらい本気なので、
何とか最後まで発売しきって欲しいです。
およそ2年後に発行される勘定になります。待ち遠しいです。
更にネットで調べた所、
全く同じ企画で2・3年前に発売し始めた出版社が二つあったようです。
でも、いずれも、第4巻までと、第10巻までで力尽きたらしいです。
そして今回のアシェットが、その版権を引き継いだものと思われます。
アシェットはTV-CMを打つぐらい本気なので、
何とか最後まで発売しきって欲しいです。
コメント
_ hase ― 2015年06月24日 22:09
_ タフちゃん ― 2015年06月24日 22:56
haseさん、今晩は。
もうご覧になったんですか。
早いですね。
実は私もこれから見るんですよ。
何十年ぶりです。ワクワクww
でも内容はホントにビターですね。
もうご覧になったんですか。
早いですね。
実は私もこれから見るんですよ。
何十年ぶりです。ワクワクww
でも内容はホントにビターですね。
_ JIN ― 2021年04月05日 22:25
はじめまして。
現在AXNでミステリーゾーンを見ていますが、ちょうど昨日に「甦った思い出」を視聴。
おそらくその影響を受けた作品で、藤子F短編の漫画の「あのバカは荒野をめざす」という作品もお勧めします。
現在AXNでミステリーゾーンを見ていますが、ちょうど昨日に「甦った思い出」を視聴。
おそらくその影響を受けた作品で、藤子F短編の漫画の「あのバカは荒野をめざす」という作品もお勧めします。
_ タフちゃん ― 2021年04月06日 12:03
JINさん、こんにちは!
ミステリーゾーン愛好者にご訪問いただき嬉しいです。
そんな漫画があるんですね。これから探して読んでみます。
ありがとうございました。
ミステリーゾーン愛好者にご訪問いただき嬉しいです。
そんな漫画があるんですね。これから探して読んでみます。
ありがとうございました。
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そのエピソードを見ました
父親を悪くいうまで歪んだヒロイン
痛ましすぎる輪廻
かなりビターでした