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フジペット対ミノルタ16(続き) ― 2015年06月12日
(前回)からの続きです。
レンズの清掃が済んでまともに使えるようになった"ミノルタ Minolta 16"、
その撮影結果をフジペットと比較してみます。
ちなみに、この二つのカメラのイメージサイズは次のように大きく異なっています。
レンズの清掃が済んでまともに使えるようになった"ミノルタ Minolta 16"、
その撮影結果をフジペットと比較してみます。
ちなみに、この二つのカメラのイメージサイズは次のように大きく異なっています。
ミノルタ16:10 x 14 mm(実質9 x 13 mm程度)
フジペット:60 x 60 mm(実質56 x 56 mm程度)
と、面積的には約25倍の開きがあります。
以下に取り上げた写真のうち、フジペットによるものは、
一昨年フジペットの修理をした直後に撮影したものです。
また、参考までにフルサイズデジタル一眼レフ(D600)による写真も載せました。
■高田の公園で。ミノルタ16、フジペット、D600の順です。
フジペット:60 x 60 mm(実質56 x 56 mm程度)
と、面積的には約25倍の開きがあります。
以下に取り上げた写真のうち、フジペットによるものは、
一昨年フジペットの修理をした直後に撮影したものです。
また、参考までにフルサイズデジタル一眼レフ(D600)による写真も載せました。
■高田の公園で。ミノルタ16、フジペット、D600の順です。
■学習院の高層建物を崖下から眺める。
■神田川、高戸橋の風景
こうして比較してみると、
・小さなフィルムでけなげに頑張っているミノルタ16、
・ちゃちなボディのくせに、しっとりした絵づくりのフジペット、
いずれも捨て難い味があります。
特にフジペットで画像の中心からずれた電柱や建物が、
グゥワーン!と湾曲する感じが何ともいえず、個人的には好きです。
その歪曲収差をきちんと補正しているミノルタ16もたいしたもの。
まあ、両者の「画質比較」に付いては、引き分けが妥当だな。
(続く)
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