▪️次のボックスに適当な文字列(複数可)を入力して、当ブログ内を検索できます ▪️下の目次タイトルをクリックするとテーマ別過去記事の目次へ飛びます
    ・目白の風景 今昔:目次
    ・吉祥寺の風景 今昔:目次
    ・昔と今の写真(番外編):目次
    ・地中海バブル旅行etc.:目次
    ・旅のつれづれ:目次
    ・母のアルバム:目次
    ・目白ジオラマ鉄道模型:目次
    ・すべてのカメラに名前がある:目次

ミノルタ16の現像リールとスキャンホルダ2015年06月25日

前回)からの続きです。

16mmフィルムを使用するカメラが現役だった頃は、周辺機器も充実していました。
撮影から引伸しまで、一つのシステムを作り上げていたのですね。
それが失われた今、ミノルタ16を快適に使うためには、
自分で必要なものを探したり、作ったりしなければなりません。
(それが、物好きと言われるゆえんか)

<現像編>
銀塩カメラで撮影したフィルムを自家現像する人のほとんどは、
LPLとかパターソンの現像タンクを使っているはずです。
そして、35mmフィルムとブローニーフィルムを現像する人のためには、
標準的にそれに適合する現像リールが用意されています。
下の写真の後方二つのリールがそれですね。
パターソンの現像セットに付属していました。
16mmフィルム用現像リール
今回、私が見つけたのは、この写真で手前に写っているリール。
これは、16mmフィルムを巻き込めるように作られている専用リールです。
かなりレアもの。
国内では販売していないと思います。

アメリカの"CatLABS"という会社が、ebayで販売しているのを見つけました。
(私が買った時点で、残り数個でした)
JOBO現像リール16ミリ用
これは"ヨーボ JOBO"なるメーカーの、
「タンク現像システム1500」の関連商品として作られていたものです。
これが、私の持っているパターソンの現像システムでも使えるのでは、
と期待して購入しました。

結果はアウト!
03
現像タンクにリールを納める前に、まずリール中央部の穴に中心軸を通します。
ところが、穴に軸を入れようと思ったら、きつくて入りません。
何とかなるだろう、と甘い見通しで買物する私は、こんなことばかりです。
しかし、ここで諦めては高い買物が無駄になります。

穴を広げる作業に取りかかりました。
04
この写真のように、適当な太さの筒に紙ヤスリを貼り付け、
穴の周囲を削って拡大しました。
そして作業完了した状態が次の写真です。
05
軸部の底までリールを差し込めます。
そして、このように35mmフィルム用のリールと連結すれば、
16mmと35mmのフィルムを一つのタンクで同時に現像することができます。
06
とても快適になりました。

<スキャン編>
スキャナを使って、フィルムの画像をデジタル化するには、
まずホルダにフィルムをセットします。
ところが、このホルダ、次の写真のように、
一般的にはブローニー用と35mm用しかありません。
07

それで作りました、16ミリmmフィルム用のホルダを。
08
既に壊れてしまったスキャナ(EPSON F-3200)の付属品を加工しました。
ブローニー用のホルダの透明ガラス部中央に二枚重ねの黒紙を貼りました。
裏返して、下からガラス越しに見るとこうです。
09
ガラスに近い側の紙巾を少し寸足らずに作って、
端部が溝状になるように工夫しました。
この溝のおかげで、押え板を閉じた時、フィルムの納まりがとても良いのです。
10
この写真に写っている通り、各コマが過不足なく見えているでしょう?
スキャンする時は、これを次のようにスキャナの中央部に置きます。
11
(私の"エプソン GT-X970"の場合、隅に置くとうまく読み込めませんでした)

そして読み込みソフトを起ち上げて、プレビューするとこうです。
12
ここで、特に仕上がりを気にするコマがあれば、
次のように一コマをズームしてスキャニング範囲を指定したり、
効果を確認しながらヒストグラムの調整をしたり、なども可能です。
13

(終り)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策の質問をやむを得ず設定しました。お手数ですが当ブログタイトル「○○の風景」の○○を漢字で。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mejiro.asablo.jp/blog/2015/06/25/7680235/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。