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銀河鉄道の夜空の作成 ― 2019年06月21日
(前回)からの続きです。
前回作った山岳鉄道模型は、私にとって謂わば習作。
最終的に作りたかったのは、次の「銀河鉄道」でした。
天の川銀河(Milky Way)などの星散りばめる夜空を、
しずしずと上昇していく機関車をイメージしていました。
そのイメージを二次元の「壁掛け型名画」風にまとめたのが、
この模型です。
その製作過程は次の通りです。
まず、適当な夜空の天空写真を探します。
これは冬の星座の解説に使われていたものです。
そこから、1,026 x 351mmの比率で、適当な一部を切り出します。
切り出しと当時に、最終的な見栄えも考慮して濃度を調整しました。
前回の山岳鉄道と同様に、Photoshop上で線路の図柄を乗せ、
次のように仕上がりをシミュレートしてみます。
これで良ければ、A3サイズ4枚に分割プリント。
そして、貼り合わせ。
このへんの、切った貼ったの単純作業が、実は熟練の技です。
そして、前回の山岳写真の上に星空をかぶせれば、
最初の写真のように、「銀河鉄道」の出来上がりです。
また、製作ついでに、星座の勉強もしましたよ。
それができるのは、
この「名画」が「冬の星座」をほぼ正確に再現しているからです。
関連する星々の間に補助線を入れ、分かりやすく解説したのが、次の絵です。
この解説図があれば、銀河鉄道の運転手も、道に迷わずにすむはず。
最初の写真の状況で車内放送を行うとすれば、次のようになるでしょう。
「銀河鉄道にご乗車の皆様、夜の長旅、お疲れ様でございます。
この電車は、ただいまオリオン座のリゲルを通過し、
まもなく、おうし座のプレアデス星団に到着いたします」
(続く)
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