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Paris_Photo_Map作成(1)2020年07月28日

そのパリ版を作ってみることにしました。
同じ手順で作れるはずです。
ネタとしては、まず生資料。
9年前の旅行から持ち帰ったままで、ほとんど手付かずでした。
9年前のパリ観光旅行
そして、位置情報付きデジタル写真、総数426枚。
02
この写真はiMacの「写真」アプリで管理されているので、
そのメモリー表示からマップで表示させてみると、
次のようになりました。
すぐに判別できる写真には、赤字でタイトルを付けてみました。
03
これだけでもパリ旅行の概要はちょっとばかり思い出せるものの、
やっぱり私の目指すものは、
全ての写真について、撮影対象と場所と順番を明確に図示すること、
すなわちフォトマップの作成なのです。

もう一度パリ観光旅行をするつもりになって、
昔のガイドブックの地図を眺めてみました。
04
これは、市の中心部がエリア分けされていて、
都市を概観する助けになります。
元々は次の「るるぶ情報版」の一部です。
05
426枚の写真とこのガイド地図を見比べると、
9年前の旅行をある程度再現することができます。
また幸いなことに、自分で記したメモが残っていました。
先の生資料の中の次の一冊がそれです。
06
旅行社から与えられたメモ帳(スケジュール帳)ですが、
日付や宿泊ホテル名が印刷されていて、
空欄に、訪れたスポットについての覚え書き等が、
自由に書き込めるようになっていたのです。
こういうアナログなツールも、実は大好きです。
試しにこのページを読んでみると、
当初、午前中にルーブル美術館を見学する予定だったものの、
たまたま無料開放日で混雑していたので、
方針を変えてオルセー美術館を訪れたこと、が書いてあります。
「ああ、そうだったな」とその時の気分が甦りますよね。
こういう私的な体験の記録と記憶は貴重です。
これはガイドブックからは得られないものです。

とアナログの良さを認識しながらも、
次回からの作業は徹底的にデジタル的です。
すなわち、426枚の写真データに記録された時間情報と位置情報を、
「GPX Binder」というソフトで処理し、
パリ観光の旅程を厳密に再現していく作業です。

続く

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