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便利ズームで名月撮り比べ2024年09月20日

毎年、習慣的に中秋の名月を撮影しています。
SonyとNikonで中秋の名月
これまでは、「Nikon D600」(写真右)で撮っていました。
しかし、この機種は既に交換部品の製造が中止されているので、今後何らかの不具合が生じても修理不可です。
それで、昨年購入した「Sony α7c II」(写真左)に役割を引き継ぐことにしました。
装着するレンズは、昔も今もTAMRONのいわゆる「便利ズーム」です。
Sony用は:28-200mm
Nikon用は:28-300mm

丁度、ソニーから「【αオーナー様】もうすぐ中秋の名月。撮影準備はお済みですか」なるメールの案内も来ていました。
その中で、次のような撮影のポイントも教えてもらえたので、それを参考に各種設定を済ませました。
なにしろ機能が多すぎるので、このようなガイドはありがたいです。
02

撮影後、データをMacのLightroomに取り込んで編集。
sony
しかし、結果を見ると、どうもイマイチです。
まだ"α7c II "の多機能に習熟していないせいか、操作がおぼつかない。
せっかくのズームレンズもなぜか焦点距離190mmで撮ってました。

そこで使い慣れたNikon D600を取り出して再撮影。
このカメラ、実は視度調節機能がオシャカになりファインダー像がボケて一度は使い物にならなくなったカメラです。
ニコンでは修理してもらえませんでしたが、視度調節レンズをはめて何とか生きながらえています。
Nikon
Nikonで撮ったこの写真は例年と同じ出来栄えです。

結局、お月様の撮影のポイントは次の四点に要約できそうです。

1.できるだけ長焦点のレンズを使い、かつLightroom等でトリミングする。
2.三脚を使用しても、シャッタースピードは1/1,600程度の高速とする。
3.視力によほど自信がなければMFでピントを追い込むよりはAFに頼る方が良い。
4.Lightroom等で明度を調整の上、コントラストも上げる。

来年は、「Sony α7c II」で再度チャレンジしてみます。