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KATO氷河特急Ge4/4-ⅡのDCC化2025年03月26日

前回)からの続きです。

Nゲージディーゼル機関車DE-10をDCC化したこと(https://mejiro.asablo.jp/blog/2025/03/10/9760225)に続いて、
今度はアルプスの機関車Ge4/4-ⅡのDCC化に取り組んでみました。
これを選んだ理由は、DE-10で習熟したデコーダと同じタイプを使うからです。今度は失敗せずに一回でできると思います。
氷河特急のDCC化
まず、次のように台車を外して車両構造のお勉強。この勉強はDCC化のためには必須ではありません。
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要所要所で記録写真を撮って万一の事態に備えます。
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次の写真、上からダイキャストボディ、元から付いていたライトユニット、今回ライトユニットと換装すべきデコーダDN163K4a。
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DE-10の時と比べて本体ダイキャストボディが扱いやすくなりました。ダイキャストとプラスティックのハイブリッド構造になり、電気経路の短絡の心配が少なくなりました。これなら素人でも簡単に取り付けられそうです。
下の写真は集電バネを旧ライトユニットから新規のデコーダに付け替えているところ。このバネの形も合理的に見えます。
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この集電バネ2枚を次の写真で赤矢印が示す二カ所のスリットに差し込むだけです。
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この写真で銀色がダイキャスト、薄緑色がプラスチックです。
DE-10の時は集電バネとダイキャストを完全に絶縁するのが難しかったのですが、今回のGe4/4-Ⅱでは短絡(ショート)しそうなところにはプラスティックが使われていて余分な心配が不要になっていました。
次の図を自ら描いてお勉強しながら、絶縁と接触に苦労していた前回のDE-10が懐かしいくらいです。
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また、ライトユニットとデコーダの交換作業を実施してみて、本体とデコーダのサイズが見事に調整されていて感心しました。これならプラモデル製作の技術があれば十分ですね。
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ただし一カ所苦労したのは次の写真の赤丸の積極的接触です。
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ここはダイキャストボディからデコーダの先端の金属板に電気を送る重要な機能を持っているところです。でもテスターで調べると若干接触不良気味で一抹の不安あり。それで手持ちの銅板の切れ端を、その隙間に押し込んで、無理やり接触させてあげました。
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テスターでチェックするとOKでした。
早速試運転。
10
NゲージのDCC車両がとりあえず2台になりました。

続く

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