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RICOHFLEXの修理:ファインダー整備2019年03月06日

前回)からの続きです。

リコーフレックスを、ボディと前板とファインダーフードに分けました。
リコーフレックスの修理

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これは、ビューファインダー用ミラーです。
傷がたくさんありましたが、まだ使えそうです。
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清掃して、このように戻しました。

次はファインダースクリーンです。
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ガラス製スクリーンが一枚だけのシンプルな構成です。
押さえバネを外せばスクリーンが取り出せます。
ピント面(内側)は粗面仕上げになっています。
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ルーペ側(外側)は磨いてあります。
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石鹸液で清掃・乾燥後、この内外を間違わないようにして、
戻したのが次の状態。
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だいぶ綺麗になりました。
(でも格子状のガイド線をみると、上下逆さま!
 不注意で上下が非対称であることに気づきませんでした)
フードを装着して、覗いてみたところが次の写真。
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周辺は暗いものの、
中央はそれなりの画像で、ピント合わせは容易です。

RicohFlex以降、時代が下ると、
レフ機のファインダーはフレネルレンズを用いるのが普通になりました。
そこで、戯れに、この個体もフレネルレンズ化してみました。
使用するのは、拡大ルーペ用に市販されている「シートレンズ」。
ヨドバシなどでお安く手に入ります。
次の写真で、左がシートレンズ本体、右がそこから切り出したフレネルレンズ。
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ファインダースクリーンと同じ大きさに切り出しました。

フレネル化の工作を試みる人はたくさんいるようですが、
ここで私が工夫したのは、「中央部に穴を空ける」ことです。
中央部はフレネルなしでも十分明るく、ピント合わせに問題はないので、
フレネルレンズ面に同心円状に刻まれたラインはむしろ邪魔なのです。
その穴空けには、10mmの穴あけポンチを使いました。
レンズ中央にポンチをセロテープで仮止めして、エイ!と穴を開けます。
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出来上がったフレネルレンズを、ファインダースクリーンと合わせてから、
フード下面の所定の位置に戻します。
フレネルレンズの厚み分ビューレンズの光路長が長くなりますが、
どうせピント調整作業を行うので、問題ありません。
次が完成形。
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覗いてみるとこうです。
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周辺が、わずかに明るくなったかな?
明るさはともかく、中央に丸印があると、
「二眼レフファインダー!!」って感じになるでしょう?

続く