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RICOHFLEXの修理:ピント調整 ― 2019年03月07日
(前回)からの続きです。
小学生の私が初めて手にしたカメラです。
こちらは子供向けと割り切って、
・シャッターは単速
・絞りは、快晴・晴れ・曇り、の3種類
・レンズはピント調節不可(2m〜無限遠までの固定焦点)
でした。
これに比べればRicohFlexの仕様は随分と充実しています。
何と言っても二眼レフ、撮影用のレンズとは別に、
ピント確認用のレンズを備えているのですから。
ただし、その贅沢な仕様も、正しく調整されてこそです。
後年のダイキャストボディのカメラの場合、
正しく組み上げれば、その時点でソコソコのピント精度が出ます。
でも、リコーフレックスは、全体に自由度が高すぎる造りなので、
組み上げた後のピント調整が必須のカメラでした。
では、早速ピント調整の概要を記します。
まず、ビューレンズの光学系から攻めて生きます。
こちらのファインダースクリーンの上に、
次のようなルーペ(10〜15倍程度)を乗せて、ピントチェックしました。
見る対象としては、はるか遠方にある夜の超高層ビルがベストでした。
建物上部に設置された航空障害灯の赤い光を狙います。
次の写真でヘリコイドの内筒を回しながら、
「赤い光」がまさに「点」になるところが無限遠です。
期待通り、「ヘリコイド調整」の時のマーキングの位置と同じでした。
内筒をこの位置から動かさないようにして、フォーカスリングを嵌め、
次のように「∞」のマークを三角マークに合わせます。
これで3本のイモネジを締めれば、ビューレンズの調整は完了です。
次はテイクレンズですが、ビューレンズと同じ方法で調整できるよう、
別途用意した適当なスクリーンを、フィルム面に仮設置します。
そしてルーペで覗きます。
調整作業中は、両手をできるだけフリーにするために、
スクリーンとルーペは次のようにセロテープで固定しておきます。
ちなみにスクリーンは概ね何でも良いのですが、
いくつか試したところ、シンプルな「すりガラス」がベストでした。
リコーフレックスのファインダーに使われている次のガラスですね。
このガラスを入手するために、
もう一台ジャンクのRicohFlexを買うのも良いアイデアと思います。
また、ピント調整の作業は、無限遠の位置を探りつつ、
ヘリコイド内筒を右に左に微妙に回転する作業です。
この作業中は、シャッターを開きっ放し(タイムT)にする必要があるので、
次のようなレリーズケーブルが必須です。
これを使用しない場合は、
バルブBの状態でシャッターレバーを押さえ続けるのに片手を取られてしまい、
調整作業がとてもやりにくくなります。
そして、無限遠の位置にヘリコイド内筒が定まったら、
ビューレンズの場合と同様に、当初のマーキング位置を確認してみます。
私の場合、これもヘリコイド調整の時のマーキング位置が再現されていました。
この事から、私が中古入手する以前の別オーナーの時代にも、
このカメラは正しくピント調整されていたことが推測されます。
テイクレンズ用のフォーカスリングを嵌めるときは、
二つのヘリコイドとも無限遠の位置に設置したまま、
ビューレンズのフォーカスリングギアと噛み合わせます。
噛み合わせる位置は360度、どの位置でも等価です。
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