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・目白の風景 今昔:目次
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・昔と今の写真(番外編):目次
・地中海バブル旅行etc.:目次
・旅のつれづれ:目次
・母のアルバム:目次
・目白ジオラマ鉄道模型:目次
・すべてのカメラに名前がある:目次
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Rollei35で撮る新大久保 ― 2016年02月16日
先日、総武線信濃町駅から目白に戻る時、
山手線に乗り換えなければいけないのに、気がついたら既に新宿駅を通過。
まあ、これも良いかと思い、新宿駅には戻らず大久保駅で下車しました。
そして、大久保→新大久保→高田馬場、と散歩しました。
普段とは違った風景を撮るチャンスと思えば良いですよね。
そんな私が巡り合った風景がこれ、新大久保駅前の待合人達。
山手線に乗り換えなければいけないのに、気がついたら既に新宿駅を通過。
まあ、これも良いかと思い、新宿駅には戻らず大久保駅で下車しました。
そして、大久保→新大久保→高田馬場、と散歩しました。
普段とは違った風景を撮るチャンスと思えば良いですよね。
そんな私が巡り合った風景がこれ、新大久保駅前の待合人達。
山手線の新大久保ガードの見返し。
そして、高田馬場方面へ向かう左手にあったこの工作物は駐輪場かな?
何かこの透けて見える感じがとってもシュール。
工事中かもしれないけど、名建築の予感!
大久保スポーツプラザ入口の交差点。
高田馬場駅東側の緩い下り坂。神田川に向かって下ります。


彼女が40年前に愛用していたことを知って、私も使いたくなったんです。
まあ私が撮る風景と人物は、英王室の方々とは全然違うとは思いますが。
旧桃仙温泉近くのエコハウス ― 2014年04月27日
上り屋敷公園は夕方に訪れると、光の具合がいつも素敵です。
こういう公園で遊んでいる子は、皆可愛くて仲良しなようです。
二人の女の子の後ろには懐かしい鳥居が朱色に写っています。
walk & shoot でこの公園に来たついでに、昔を思い出して、
近くの「桃仙温泉跡地の開発」がどうなったか見に行きました。
去年の9月に見た時は、次のように整地作業中でした。
walk & shoot でこの公園に来たついでに、昔を思い出して、
近くの「桃仙温泉跡地の開発」がどうなったか見に行きました。
去年の9月に見た時は、次のように整地作業中でした。
そして、ここに「エコヴィレッジ目白」なるマンションが
計画中であると電柱のチラシに書かれていました。
その時の「記事」です。
でも、この日、訪れてみると、そのマンションではなく、
戸建ての住宅と小ぶりのマンション(多分賃貸)が建てられていました。
南側から見た次の写真で、道の両サイドが住宅、奥がマンションです。
計画中であると電柱のチラシに書かれていました。
その時の「記事」です。
でも、この日、訪れてみると、そのマンションではなく、
戸建ての住宅と小ぶりのマンション(多分賃貸)が建てられていました。
南側から見た次の写真で、道の両サイドが住宅、奥がマンションです。
「エコヴィレッジ目白」はどこ行った?と探すと、
上の写真の左奥(北西側)で、別に工事中でした。
その様子を西側道路から見たのが次の写真です。
ここは、もと駐車場だった所ですね。
道路奥に見えているのは立教大学の建物です。
考えるに、駐車場と桃仙温泉跡地を一体化したマンションを企画したものの、
あまり地形が良くならず、別個の敷地のまま
片や分譲マンションの「エコヴィレッジ目白」
片や賃貸と戸建て、
となったのではないかと推測しました。
その推測過程で、二つの敷地の繋がり具合を確認するために、
敷地北側で、たまたま空き地となっている所に侵入しました。
その空き地から見るとこんな具合でした。
道路奥に見えているのは立教大学の建物です。
考えるに、駐車場と桃仙温泉跡地を一体化したマンションを企画したものの、
あまり地形が良くならず、別個の敷地のまま
片や分譲マンションの「エコヴィレッジ目白」
片や賃貸と戸建て、
となったのではないかと推測しました。
その推測過程で、二つの敷地の繋がり具合を確認するために、
敷地北側で、たまたま空き地となっている所に侵入しました。
その空き地から見るとこんな具合でした。
中央の白い建物の奥のシートが賃貸マンション、
手前右手のシートが「エコヴィレッジ目白」の建物です。
なるほど、二つの敷地は接しているけれども一体にはし難いですね。
さて、ここからが本題です。
この空地で偶然見つけた建物ですが、
先ほどの写真でツタに覆われた白い建物、ちょっと素敵です。
建物右手にはパーゴラがあって、中に
「WELCOME HOUSE GARDEN」と案内がありました。
手前右手のシートが「エコヴィレッジ目白」の建物です。
なるほど、二つの敷地は接しているけれども一体にはし難いですね。
さて、ここからが本題です。
この空地で偶然見つけた建物ですが、
先ほどの写真でツタに覆われた白い建物、ちょっと素敵です。
建物右手にはパーゴラがあって、中に
「WELCOME HOUSE GARDEN」と案内がありました。
ただ、お客様は来ず、現状は自転車が打捨てられているだけみたいです。
この寂れた感じも悪くないです。
去年の整地作業中の写真(3枚目の写真)にも、
この建物は写っていますね。
それにしてもこれって何の建物でしょうか?
看板があって”large.inc”とかすれた文字で書いてありました。
この寂れた感じも悪くないです。
去年の整地作業中の写真(3枚目の写真)にも、
この建物は写っていますね。
それにしてもこれって何の建物でしょうか?
看板があって”large.inc”とかすれた文字で書いてありました。
こんな写真を撮りまくっている私って、明らかに不審者です。
でも、誰にも咎められないし、
だいたいこの近辺は人の気配が全くない不思議な場所でした。
見咎められないのを良いことに、
近づいて良く見ると外壁は、波形スレートに白ペンキ。
安い材料ですが、アイビーに覆われてエコな雰囲気になっています。
更に近づくと、また面白いです。
アイビーの気根が壁に張付いた跡がヤモリの足跡に似ています。
更に近づくと、また面白いです。
アイビーの気根が壁に張付いた跡がヤモリの足跡に似ています。
窓枠の上まで張付いたアイビーを、
「おいおい!ここまで来ちゃダメだよ」とか言いながら、
住人が剥がしたのでしょうか?
一体どんな方が中にいらっしゃるのか、今度お会いしたいです。
取り敢えず、私的な「目白の名建築」にリストアップ。
「おいおい!ここまで来ちゃダメだよ」とか言いながら、
住人が剥がしたのでしょうか?
一体どんな方が中にいらっしゃるのか、今度お会いしたいです。
取り敢えず、私的な「目白の名建築」にリストアップ。
日立目白クラブ(旧学習院高等科昭和寮) ― 2013年09月17日
昨年、「近衛町からおとめ山公園へ」のwalk & shootを行った時、
その途中にある「日立目白クラブ」(旧学習院高等科の目白寮)は補修工事中でした。
先日工事が完了し、養生シートも外れたので外観写真を撮りました。
その途中にある「日立目白クラブ」(旧学習院高等科の目白寮)は補修工事中でした。
先日工事が完了し、養生シートも外れたので外観写真を撮りました。
さすが東京都の歴史的建造物に選定されるだけの事がありますね。
建設されたのは1928年(昭和3年)だそうです。
これからは、近衛町周辺を散策するときは、「近衛の欅」越しに、
このスパニッシュ様式の不思議な建物を遠望する事ができます。
建設されたのは1928年(昭和3年)だそうです。
これからは、近衛町周辺を散策するときは、「近衛の欅」越しに、
このスパニッシュ様式の不思議な建物を遠望する事ができます。
通常は非公開ですが、昨日、特別公開されていたので、
台風が治まった午後に見学してきました。
この玄関を入って受付をしました。
次の2枚は、階段室の1階部分と2階部分です。
2階から見学開始です。その廊下です。
以下3枚は洋室1〜3の写真です。
1階に戻って、旧談話室です。
隣は大広間(旧娯楽室+食堂)です。
その一角にあるバーカウンター(当初からのもの)です。贅沢!
外部に出て、お庭を見学。下の写真の中央左が園路入口です。
お庭は雑草が茂っていました。(この写真は、先ほどの大広間の窓から写したものです)
上の写真で、正面の建物は昔の寮舎です。
全部で4棟あります。1952年(昭和27年)日立がこの施設を譲り受けてからは、社員寮として利用されていたそうです。
下の写真に写っているステンレス製の郵便ボックスがその名残ですね。
全部で4棟あります。1952年(昭和27年)日立がこの施設を譲り受けてからは、社員寮として利用されていたそうです。
下の写真に写っているステンレス製の郵便ボックスがその名残ですね。
園路を一回りすると、この玄関前に戻って来ます。
台風を避けて午後から見学に来た方が多かったようです。
皆さん、こういう地域の名建築には興味を持たれている事が分かります。
さて、学習院大学の昭和寮と名前が付く建物、
かつて私が目白に住んでいた40年前には下落合の別な場所にありました。
この日立目白クラブから目白駅方面へ少し歩いた所です。
旧昭和寮を日立へ売却した代わりに、
大学生向けの寮として新たに建設され、名前を引き継いだそうです。
でも、今はありません。
その場所には、「グランツオーベルGLANZ OBER目白近衛町」という名前の高級マンションが建っています。
皆さん、こういう地域の名建築には興味を持たれている事が分かります。
さて、学習院大学の昭和寮と名前が付く建物、
かつて私が目白に住んでいた40年前には下落合の別な場所にありました。
この日立目白クラブから目白駅方面へ少し歩いた所です。
旧昭和寮を日立へ売却した代わりに、
大学生向けの寮として新たに建設され、名前を引き継いだそうです。
でも、今はありません。
その場所には、「グランツオーベルGLANZ OBER目白近衛町」という名前の高級マンションが建っています。
上の写真手前の植え込みには、
ここに二代目「昭和寮」があった事を示す記念碑が建てられています。
1.学習院の学生時代にここで寮暮らしをして、
2.卒業後は日立に就職し、
3.日立目白クラブで結婚式を挙げて、
4.このグランツオーベル目白近衛町に住んでいる
そんな人っているでしょうか?
いたら面白いですね。
ちなみに私はそのどれにも該当しません。
雨上がりの新江戸川公園 ― 2013年07月02日
6cm x 4.5cmという画面サイズのフィルムカメラを入手しました。
早速試写をと思ったら、数日雨続きで外出できず。
やっと上がった日の午後、モノクロフィルムを詰めて新江戸川公園へ。
雨上がりの樹木や土の質感を写すにはモノクロかなと思ってです。
この公園、回遊式の池泉庭園です。
しかも園内には結構な高低差があるので、歩きながら眺望の変化が楽しめます。
近くの椿山荘の庭園ももちろん素晴らしいですが、新江戸川公園は訪問者も少なく、
静かな雰囲気で過ごしたい時に良い場所です。
中腹にある休憩スペース。
早速試写をと思ったら、数日雨続きで外出できず。
やっと上がった日の午後、モノクロフィルムを詰めて新江戸川公園へ。
雨上がりの樹木や土の質感を写すにはモノクロかなと思ってです。
この公園、回遊式の池泉庭園です。
しかも園内には結構な高低差があるので、歩きながら眺望の変化が楽しめます。
近くの椿山荘の庭園ももちろん素晴らしいですが、新江戸川公園は訪問者も少なく、
静かな雰囲気で過ごしたい時に良い場所です。
中腹にある休憩スペース。
緩やかに上って行く園路。
十三重石塔を見上げる。
つい、本当に十三段あるか数えてしまいます。
そういえば椿山荘にもこれがありますね。昨年ハッセルで撮りました。
そういえば椿山荘にもこれがありますね。昨年ハッセルで撮りました。
石塔隣にある見晴し台の竹垣、風情があります。
高台から池を見下ろす。
雨上がりという事で、ちょっとローキーで陰鬱な仕上にして見ました。
参考までに、公園の入口はこんな感じです。昨年iPhoneで撮影。
二つのラブホテル、今と昔 ― 2013年06月26日
私の写真に背後霊のように写り込むラブホテルがあります。
例えば昨年、買ったばかりのライカⅢgで自由学園を写した下の写真では、
その右上に「HOTEL LONDON」と勝手に登場しています。
例えば昨年、買ったばかりのライカⅢgで自由学園を写した下の写真では、
その右上に「HOTEL LONDON」と勝手に登場しています。
また、40年前に池袋西口から撮った写真でも、
大きく拡大するとやっぱり「HOTEL ロンドン」と写っているんです。
ビックリガードから池袋警察へ向う道沿いにあるホテルです。
私は、別にこのホテルとは縁もゆかりもありませんし、
残念ながら利用した事もありませんが、
何回も撮っているうちに、なぜか親しみを感じていました。
それが先日、この道を歩いていたら、
ホテルロンドンのあった場所が工事現場になっていて
その仮囲いに「新ホテル建替え工事中」と書いてありました。
私は、別にこのホテルとは縁もゆかりもありませんし、
残念ながら利用した事もありませんが、
何回も撮っているうちに、なぜか親しみを感じていました。
それが先日、この道を歩いていたら、
ホテルロンドンのあった場所が工事現場になっていて
その仮囲いに「新ホテル建替え工事中」と書いてありました。
おまけに「専門学校デジタルアーツ東京」と書いてあったので、
最近は学校がラブホテルの経営に乗り出すのか!と驚きましたが、
逆側から見て、これは誤解である事が分かりました。
単に「デジタルアーツ東京」の袖看板が、
工事用の囲いに邪魔されて見えなくなるので、代わりに表示しているのですね。
この学校って、アニメなどの作家や声優を養成する学校ですよね。
林原めぐみ(あの綾波レイの声優)を目指したりしているのでしょうか。
いずれにせよ日本文化の新側面を担う人材を養成する新しい学校です。
建物もいかにも新しいです。
では、昔は何が建っていたのでしょうか?
そこで昔の記憶が少し甦ってきました。
「あれ、ここって別なラブホテルのあった場所ではないかな?」
それで、昔の写真を超拡大して確認してみました。
工事用の囲いに邪魔されて見えなくなるので、代わりに表示しているのですね。
この学校って、アニメなどの作家や声優を養成する学校ですよね。
林原めぐみ(あの綾波レイの声優)を目指したりしているのでしょうか。
いずれにせよ日本文化の新側面を担う人材を養成する新しい学校です。
建物もいかにも新しいです。
では、昔は何が建っていたのでしょうか?
そこで昔の記憶が少し甦ってきました。
「あれ、ここって別なラブホテルのあった場所ではないかな?」
それで、昔の写真を超拡大して確認してみました。
ホテルロンドンの右側に、黒と白の縞模様のちょっと小さい建物があり、
その屋上のお魚みたいな可愛い形の看板に、
「ホテル」って片仮名で書いてあるのが辛うじて分かります。
別な写真も見てみます。
これは児童遊園を撮ったものですがロンドンが登場しています。
その屋上のお魚みたいな可愛い形の看板に、
「ホテル」って片仮名で書いてあるのが辛うじて分かります。
別な写真も見てみます。
これは児童遊園を撮ったものですがロンドンが登場しています。
そのホテルロンドンの左側に「テル遊」と書いた看板ありです。
そうなんです。ここには「ホテル遊仙」があったんです。
いつの間にか消えてしまいました。
遊仙はデジタルアーツになり、
ロンドンは同じ用途のまま建替え。
ラブホテルのその後も色々です。
ホテルロンドン池袋店のHPを見てみました。
「建替えのためのホテル閉店のお知らせ」として大変丁寧なお知らせが載っていました。
抜粋します。
『.....今まで耐震化工事等を検討してまいりましたが、皆様により安全で快適な施設を提供するため、現在の建物は一度完全に解体し、まったく新しい建物を建設する事に致しました。
.....長い間の皆様のご愛顧には深くお礼を申し上げると共に、また近い将来に皆様をお迎えできる事を心より願っております。今まで本当にどうも有難うございました。』
ゲストの安全にまず心をくばるなど、とても好もしい表現だと感心しました。
1982年のニュージャパン火災の事などを思い出します。
ロンドンのHPには掲示板もあって、一時閉鎖を惜しむ利用者の声が溢れています。
ロンドンとは何の接点も持たない私ですが、新装オープンを待ち望む気持ちです。
建物が出来上がったら、
今度は正面に据えて、或はデジタルアーツ東京と組み合わせて、
背後霊としてではなく撮影してみたいと思います。
そうなんです。ここには「ホテル遊仙」があったんです。
いつの間にか消えてしまいました。
遊仙はデジタルアーツになり、
ロンドンは同じ用途のまま建替え。
ラブホテルのその後も色々です。
ホテルロンドン池袋店のHPを見てみました。
「建替えのためのホテル閉店のお知らせ」として大変丁寧なお知らせが載っていました。
抜粋します。
『.....今まで耐震化工事等を検討してまいりましたが、皆様により安全で快適な施設を提供するため、現在の建物は一度完全に解体し、まったく新しい建物を建設する事に致しました。
.....長い間の皆様のご愛顧には深くお礼を申し上げると共に、また近い将来に皆様をお迎えできる事を心より願っております。今まで本当にどうも有難うございました。』
ゲストの安全にまず心をくばるなど、とても好もしい表現だと感心しました。
1982年のニュージャパン火災の事などを思い出します。
ロンドンのHPには掲示板もあって、一時閉鎖を惜しむ利用者の声が溢れています。
ロンドンとは何の接点も持たない私ですが、新装オープンを待ち望む気持ちです。
建物が出来上がったら、
今度は正面に据えて、或はデジタルアーツ東京と組み合わせて、
背後霊としてではなく撮影してみたいと思います。
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