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ミノルタMC_Rokkor_100mmを美顔ピーリング ― 2015年03月13日
"MC_Rokkor_100mm/F2.5"がやって来ました。
いつものようにジャンク品で、盛大な傷とカビのあるレンズです。
いつものようにジャンク品で、盛大な傷とカビのあるレンズです。
レンズ後玉の表面に、渦巻き状の傷がくっきりと見えています。
砂埃をレンズに付けたまま、ティッシュでこするとこのような傷が付きます。
でも、レンズに正対してみると次のように向こう側が見えます。
砂埃をレンズに付けたまま、ティッシュでこするとこのような傷が付きます。
でも、レンズに正対してみると次のように向こう側が見えます。
この状態でどの程度写るのか、おとめ山公園で試してみました。
案外写っています。
まあ、素人が趣味で使うレンズは、この程度でも十分なんですね。
これまで100mm前後の中望遠のミノルタレンズは持っていませんでしたから、
今回入手したレンズは、傷物とはいえ来賓扱いです。
私の好きなニコンの"Nikkor_105mm/F2.5"がクレオパトラなら、
このミノルタの"MC_Rokkor_100mm/F2.5"は楊貴妃かな。
そして楊貴妃レンズであるとすれば、やっぱり単に写れば良いでは済みません。
レンズの表面(顔)もツルスベであって欲しいです。
早速、傷だらけの楊貴妃の蘇生術に着手しました。
レンズの中を覗くと、カビがあります。(下の写真の中央の白点)
まあ、素人が趣味で使うレンズは、この程度でも十分なんですね。
これまで100mm前後の中望遠のミノルタレンズは持っていませんでしたから、
今回入手したレンズは、傷物とはいえ来賓扱いです。
私の好きなニコンの"Nikkor_105mm/F2.5"がクレオパトラなら、
このミノルタの"MC_Rokkor_100mm/F2.5"は楊貴妃かな。
そして楊貴妃レンズであるとすれば、やっぱり単に写れば良いでは済みません。
レンズの表面(顔)もツルスベであって欲しいです。
早速、傷だらけの楊貴妃の蘇生術に着手しました。
レンズの中を覗くと、カビがあります。(下の写真の中央の白点)
これも同時に取り除きます。
まずいつものように前側から銘板その他を外します。
まずいつものように前側から銘板その他を外します。
そしてレンズユニットを取出すのはロッコールレンズのお決まりの手順です。
この写真の左半分の細筒の中にカビがあります。
それをクリーニング液を含ませた綿棒で取り除きます。
奇麗になったら、念のためオキシドールでカビを完全に殺します。
次は問題の渦巻き状の傷を持つ後玉です。この後玉を筒から取出しました。
そして、次の写真のように円筒状のスポンジに両面テープで固定し
そのスポンジをミニルーターの先端の筒(ペットボトルの蓋)に差し込みました。
そのスポンジをミニルーターの先端の筒(ペットボトルの蓋)に差し込みました。
これを平らなスポンジ上に垂らした「酸化セリウム」で擦ることによって、
表面を滑らかにしようという訳です。
ところが最初、高速回転するルーターの遠心力で、
レンズを取付けたスポンジが吹っ飛んでしまいました。
レンズの端っこが少し欠けました。(;∀;)
今度は、差し込み形式ではなく回転する蓋に直接張り付けました。
表面を滑らかにしようという訳です。
ところが最初、高速回転するルーターの遠心力で、
レンズを取付けたスポンジが吹っ飛んでしまいました。
レンズの端っこが少し欠けました。(;∀;)
今度は、差し込み形式ではなく回転する蓋に直接張り付けました。
ネット情報などによると、
この方法でレンズガラスを磨く人は一時間以上作業するそうです。
確かに硬いガラスを削るのは容易ではないですよね。
ところが、その人たちの結果はと言えば、素人作業では流石に均一には削れず、
研磨後の表面は波打って、「アチャー!」となるのが普通のようです。
まあ、その人たちも私も、結果がどうであろうと、趣味で勝手にやることですので、
誰にも文句をいわれないのが強みです。
と、なかば失敗を楽しむつもりでルーターを回して、僅か30秒後、
作業初期の様子を見るつもりでチェックしたら、既に傷は消えていました。
ただ、薄いカスミのようなクモリが確認できました。
再度レンズをルーターに取り付け、更に30秒ほど追加で磨いたところ、
今度は、カスミも消えて無色透明なガラス玉に生まれ変わりました。
これを元に戻して、完成!
今度は、カスミも消えて無色透明なガラス玉に生まれ変わりました。
これを元に戻して、完成!
普通一時間かかる作業が、なぜ一分間で済んでしまったのか?
私はこう考えました。
「レンズ表面には、光学性能を上げるためのコーティングが施してある。今回の傷は、レンズのガラス部分には達せず、このコーティング部分にとどまっていたので、コーティングが全部剥がれると同時に傷も消えた」
つまり、巷で美顔術として行われているピーリングのようなものでしょうか?
ガラス部分を残して、コーティング部分だけを、傷もろとも剥ぎ取ってしまった訳です。
蘇生した美女を、もう一人と並べて見ました。
私はこう考えました。
「レンズ表面には、光学性能を上げるためのコーティングが施してある。今回の傷は、レンズのガラス部分には達せず、このコーティング部分にとどまっていたので、コーティングが全部剥がれると同時に傷も消えた」
つまり、巷で美顔術として行われているピーリングのようなものでしょうか?
ガラス部分を残して、コーティング部分だけを、傷もろとも剥ぎ取ってしまった訳です。
蘇生した美女を、もう一人と並べて見ました。
左ニコン、右ミノルタです。
そしてデジカメに取付けて、どの程度美しく甦ったかの試し撮りもしました。
次の写真が比較用のニコンの105mmで撮影したロシア美女のマトリョーシカ。
中央部を拡大して切り出しました。
そしてデジカメに取付けて、どの程度美しく甦ったかの試し撮りもしました。
次の写真が比較用のニコンの105mmで撮影したロシア美女のマトリョーシカ。
中央部を拡大して切り出しました。
次が同様に、術後のミノルタの100mmで撮ったもの。
悪くないと思います。
今度のwalk & shootはこれを持参する事に決めました。
ところでこの比較用の写真は二枚とも、ニコンのデジイチD600で取りました。
なぜミノルタの古いレンズがニコンのデジカメボディで使えるのか。
それはマウントアダプターなる便利なものがあるからです。
まずニコンとミノルタのレンズを後ろから眺めてみると、
今度のwalk & shootはこれを持参する事に決めました。
ところでこの比較用の写真は二枚とも、ニコンのデジイチD600で取りました。
なぜミノルタの古いレンズがニコンのデジカメボディで使えるのか。
それはマウントアダプターなる便利なものがあるからです。
まずニコンとミノルタのレンズを後ろから眺めてみると、
この後端の爪(バヨネット)の形状が違っています。流用不可のはずです。
それで、次の写真の左側のアダプターをミノルタに取付けます。
それで、次の写真の左側のアダプターをミノルタに取付けます。
すると、後端の爪の形状が次のように同じになります。(分かりにくい写真ですが)
これでミノルタのレンズがニコンのカメラで使えるようになりました。
もっとも、このアダプターを取付けると、
レンズからフィルムまでの距離が規定より長くなってしまうので、
調整用のレンズが一枚必要になります。
これはアダプターに内蔵されています。
厳密には、その一枚分だけ画質が低下します。
でも、上の比較写真で分かるとおり、実用的にはまったく問題ないです。
問題は、このアダプターの方がレンズ本体より遥かに高額なこと。
ジャンクレンズ遊びは安いようで、
修理道具とか周辺機材には結構お金が掛かります。
ジャンクレンズの目安は、約千円〜二千円/1本ですが、
このアダプターは約八千円、
ミニルーターはアタッチメントも含めると、軽く一万円を越えます。
やはり楊貴妃と付き合うのは、お金が掛かります。
もっとも、このアダプターを取付けると、
レンズからフィルムまでの距離が規定より長くなってしまうので、
調整用のレンズが一枚必要になります。
これはアダプターに内蔵されています。
厳密には、その一枚分だけ画質が低下します。
でも、上の比較写真で分かるとおり、実用的にはまったく問題ないです。
問題は、このアダプターの方がレンズ本体より遥かに高額なこと。
ジャンクレンズ遊びは安いようで、
修理道具とか周辺機材には結構お金が掛かります。
ジャンクレンズの目安は、約千円〜二千円/1本ですが、
このアダプターは約八千円、
ミニルーターはアタッチメントも含めると、軽く一万円を越えます。
やはり楊貴妃と付き合うのは、お金が掛かります。



















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