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カラーフィルムものぐさ自家現像2014年10月17日

カラーフィルムの自家現像」の補足記事です。

カラーフィルムの現像に使用していた「ローライ デジベースC-41 現像キット Ready to Use」が増量して500ml入りになりました。
価格も2,720円から3,360円にアップしましたが、これは歓迎です。
カラーフィルム現像液
というのも、以前の容量はなぜか350mlしかなく、
これでは市販の現像タンクに対して「帯に短し、たすきに長し」だったのです。
一本のフィルムを現像するために必要な溶液量は、
35mmフィルムの場合:250-290ml
120フィルムの場合:490-500ml
が普通ですから。
現像タンク

しかし、この現像キットを買い求めて数本を処理したところ、若干の問題が発生。
以下の処方箋にて現像したところ、35mmフィルムでは良好な結果を得ましたが、
120フィルムでは少しカブリ気味(未露光部分が黒化する)のネガとなりました。
カラーフィルム現像レシピ
フィルムの種類は
・Fujicolor PRO400
・Kodak Portra400
のどちらを試しても同様な状況です。

やはり素人現像ではラボが機械を用いて処理するレベルには達しないか、
と半ば諦めていたものの(それでも趣味用途には十分でした)、
先日、フト閃くところがあり処理方法を変えてみました。

現像時間について、25℃では14分のところを11分に短縮し、
また撹拌する間隔も30秒毎を60秒毎に、
いわば「ものぐさ手抜き」モードで実施したのです。
すると、アラ不思議、これまでと比較して格段に良い結果を得ることができました。
カラーバランスも向上していました。

そんな自家現像で得られた「秋の戸山公園」の風景です。
01ピンクの自転車
ピンクの自転車

02お立ち台の少女
お立ち台の少女

03森のブランコ
森のブランコ

04ハンモックと少年
ハンモックと少年

05ベンチで休む人
ベンチで休む人

フィルム現像の世界では
「数多くの試行錯誤を重ねて自分なりの正解を見つけることが大切」
とは言われていましたが、
私の場合「ものぐさ手抜き」が合っているということでした。

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