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まだまだモノクロおとめ山公園 ― 2014年10月29日
おとめ山公園の拡張工事が終り、10/26に全面開園です。
新しく整備されたエリアは、広く明るく健康的な空間になります。
「みんなの原っぱ」「谷戸のもり」「ふれあい広場」「水辺のもり」と名付けられました。
新しく整備されたエリアは、広く明るく健康的な空間になります。
「みんなの原っぱ」「谷戸のもり」「ふれあい広場」「水辺のもり」と名付けられました。
『未来の子どもたち』に誇りを持って継承できる公園だそうです。
そんなフレーズを聞くと、天の邪鬼な私はちょっと落ち着きません。
元来、あまり健やかでない空間の方に魅力を感じる質なのです。
それで新エリアの開園前日、
昔と同じように、NikonF2にモノクロフィルムを詰めて訪れました。
何となく、
翌日以降はデジタルのカラー写真しか撮ってはいけないような気がしたからです。
(勿論、んなわけないのですよ)
そして、モノクロ写真にふさわしい風景を探してみました。
まず近衛町から日立目白クラブの前を通って公園へ向かいました。
そんなフレーズを聞くと、天の邪鬼な私はちょっと落ち着きません。
元来、あまり健やかでない空間の方に魅力を感じる質なのです。
それで新エリアの開園前日、
昔と同じように、NikonF2にモノクロフィルムを詰めて訪れました。
何となく、
翌日以降はデジタルのカラー写真しか撮ってはいけないような気がしたからです。
(勿論、んなわけないのですよ)
そして、モノクロ写真にふさわしい風景を探してみました。
まず近衛町から日立目白クラブの前を通って公園へ向かいました。
次が「谷戸のもり」の入口。
明日この扉が開きます。門柱は昔の石柱を再利用していますね。
既存の弁天池エリアと「谷戸のもり」を隔てる仮囲いにもお知らせがありました。
仮囲いの向こう側では、お兄さんがテント設営中です。
こちらは開園式のサブ会場になるところです。
弁天池の周りでは、子どもが走り回っていたり、
弁天池の周りでは、子どもが走り回っていたり、
老人が鯉に餌を与えていたりします。
この池のほとりのあずまやは昔から変わらないです。
その脇の、階段と門も変わりません。
この門を抜け、道路を渡ると公園の本体、鬱蒼とした森です。
ここの雰囲気は昔からずーっと同じで、今回の整備工事でも手付かずです。
小高い丘の上には、やはりあずまやがあります。
森の中から明日の開園式のメイン会場「みんなの原っぱ」が見えました。
晴天の空と、テントの白色がまぶしいです。
テントの奥に見えているのが、下落合公務員住宅の最後の建物。
ここは民間のマンションになるらしいです。
森を抜けると、落合中学校との間の道「相馬坂」です。
テントの奥に見えているのが、下落合公務員住宅の最後の建物。
ここは民間のマンションになるらしいです。
森を抜けると、落合中学校との間の道「相馬坂」です。
相馬坂を登下校する中学生たちを見守る猫が、公園の柵の中に住んでいるんです。
さて、フィルムが終りに近づいたので、(この感覚、デジカメには無し)、
最後は今年4月に先行開園した「水辺のもり」に立ち寄りました。
ここは、なだらかな芝生の斜面に、普段は、
子ども連れのお母さんや、愛犬のお散歩のお姉さんなどが寛いでいるところです。
でも、この日は違っていました。
『未来の子どもたち』よりも、
というかどの世代よりも元気な熟年世代が芝生を占拠して、
次のように気合い溢れるポーズを取っていました。
コメント
_ モカ ― 2014年11月03日 11:37
_ タフちゃん ― 2014年11月03日 23:26
ピーコック買物仲間のモカさん、お久しぶりです。
現在のおとめ山公園って、官舎部分を更地にして付け加えただけで、昔の「恐い場所」は基本的にそのまま残っています。いつでも昔に出会えますよ。
でも、拡張エリアの広大な芝生を見ると、かつての官舎の面影はきれいに消え失せているので、それはまた複雑な気持になります。
それから中央図書館は老朽化のために移転し、建物は取り壊され、跡地には介護・保育施設などが整備されるらしいです。
記憶の中の姿と現在の姿とが、少しずつ離れていきますね。
現在のおとめ山公園って、官舎部分を更地にして付け加えただけで、昔の「恐い場所」は基本的にそのまま残っています。いつでも昔に出会えますよ。
でも、拡張エリアの広大な芝生を見ると、かつての官舎の面影はきれいに消え失せているので、それはまた複雑な気持になります。
それから中央図書館は老朽化のために移転し、建物は取り壊され、跡地には介護・保育施設などが整備されるらしいです。
記憶の中の姿と現在の姿とが、少しずつ離れていきますね。
_ モカ ― 2014年11月04日 12:12
ピーコック仲間で記憶して頂き、ありがとうございます。
中央図書館の老朽化といわれ、改めて年月の隔たりを感じました。きれいな図書館だったんですけどね。何しろ40年前ですからね(笑)。
おとめ山公園を挟んで坂の上と下は街の雰囲気が違いますね。文字通り高台と下町といいますか。前の記事で拝見した馬場の「さかえ通り」もよく通りました。神田川にかかる橋がJRからも少し見えますね。
街の変貌に驚きつつも、いまだ変わらないものもたまにみつけながら、また散歩してみたいと思います。これからもよろしくお願いします。
中央図書館の老朽化といわれ、改めて年月の隔たりを感じました。きれいな図書館だったんですけどね。何しろ40年前ですからね(笑)。
おとめ山公園を挟んで坂の上と下は街の雰囲気が違いますね。文字通り高台と下町といいますか。前の記事で拝見した馬場の「さかえ通り」もよく通りました。神田川にかかる橋がJRからも少し見えますね。
街の変貌に驚きつつも、いまだ変わらないものもたまにみつけながら、また散歩してみたいと思います。これからもよろしくお願いします。
_ タフちゃん ― 2014年11月04日 19:04
モカさん。40年前の図書館の「ノートとインクのにおい」を覚えておきましょうね。
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おとめ山公園の今昔を、とても興味深く読ませて頂きました。
今の公園は広くて明るくて昔のイメージと全くつながらないですが、池に降りる門と階段や道の反対側の森は健在なようで、よく残してくれたという感じです。初めて公園を見た時は子供心に、坂の途中にあるなんて変なのと思いましたが、今思えば土地の高低差を使って自然の起伏に富んだ作りなんですね。
ただ森は暗くて鉄塀に囲まれて、やっぱり当時はちょっと怖い場所でした。今の変身した明るい区画は、見たいような見たくないような…複雑な思いですね(笑)。
相馬坂は傾斜とかカーブに風情があって、好きな景色の一つです。昔はよくこの坂を通って、坂下の中央図書館に往き来しました。
懐かしい記憶をたどることができて嬉しかったです。ありがとうございました。