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シャッター速度と手ぶれ ― 2012年08月05日
撮影に失敗した写真の形容詞として「ブレ・ボケ」という言葉があります。ボケボケ写真やブレブレ写真は撮りたくないものです。フィルム時代にはDPEから上がってきた写真を見てがっかりしたことも再三ありました。
最近のデジカメは手ぶれ補正機構が備わっているので、若干の手ぶれは救ってくれます。
しかしバルナックライカなどの昔のカメラを使用する場合、シャッター速度と絞り値を適切に選択しなければ直ちに失敗写真となります。
意図せざるボケを防ぐために絞りを絞ってピントの合う範囲を広げることが出来ます。しかし、その場合はシャッター速度は遅くせざるを得ないので、ブレの確率が高まります。
そこで課題。手持ち撮影をする場合、何分の1秒までは手ぶれせずに撮影できるか?
何十年も前、マニュアルカメラが普通であった時代は撮影時の心構えとして次のように言われていました。
・1/30秒以上の速度を選び、重心を低くし脇を締めて静かにシャッターボタンを押す
・プロは1/8秒まで手ぶれせずに撮影できる(真偽のほどは不明)
今後の参考に、ちょっとした撮影テストをして私の身体能力を試してみることにしました。
最近のデジカメは手ぶれ補正機構が備わっているので、若干の手ぶれは救ってくれます。
しかしバルナックライカなどの昔のカメラを使用する場合、シャッター速度と絞り値を適切に選択しなければ直ちに失敗写真となります。
意図せざるボケを防ぐために絞りを絞ってピントの合う範囲を広げることが出来ます。しかし、その場合はシャッター速度は遅くせざるを得ないので、ブレの確率が高まります。
そこで課題。手持ち撮影をする場合、何分の1秒までは手ぶれせずに撮影できるか?
何十年も前、マニュアルカメラが普通であった時代は撮影時の心構えとして次のように言われていました。
・1/30秒以上の速度を選び、重心を低くし脇を締めて静かにシャッターボタンを押す
・プロは1/8秒まで手ぶれせずに撮影できる(真偽のほどは不明)
今後の参考に、ちょっとした撮影テストをして私の身体能力を試してみることにしました。
・使用機材:オリンパスペン E-P3 + 中望遠レンズM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
・撮影対象:遠方の高層ビルを、シャッター速度 1/8 と 1/30 にて撮影
・また、参考までにカメラの手ぶれ補正機構オン・オフの二通りで撮影しました。
結果1.シャッター速度 1/30 手ぶれ補正オン(中央部切り出し、以下同じ)
・撮影対象:遠方の高層ビルを、シャッター速度 1/8 と 1/30 にて撮影
・また、参考までにカメラの手ぶれ補正機構オン・オフの二通りで撮影しました。
結果1.シャッター速度 1/30 手ぶれ補正オン(中央部切り出し、以下同じ)
結果2.シャッター速度 1/30 手ぶれ補正オフ
結果3.シャッター速度 1/8 手ぶれ補正オン
結果4.シャッター速度 1/8 手ぶれ補正オフ
結論としては、私にはプロの技量はないことが分かりました。1/30秒は補正なしでも合格ですが、1/8秒は補正があって何とか見られる出来です。最新のデジカメでないカメラを使う場合は、昔教えられた通り、常に1/30秒以上で撮影することにしました。
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