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モノクロームな平林寺(2) ― 2013年06月17日
右手に仏殿。左手の垣根と屑籠の奥に巨木がちょっと見えています。
同じ場所から撮影。仏殿も巨木も、境内の樹々にほとんど隠れています。
同じ場所から撮影。仏殿も巨木も、境内の樹々にほとんど隠れています。
この写真に写っているように、この日は丁度「春もみじ」の季節でした。
女性向けの旅行誌か何かに紹介されそうな状況です。
でも、私には、土の地面が広がった昔の境内の方がしっくり来ます。
少し見えていた巨木は高野槇(コウヤマキ)です。
女性向けの旅行誌か何かに紹介されそうな状況です。
でも、私には、土の地面が広がった昔の境内の方がしっくり来ます。
少し見えていた巨木は高野槇(コウヤマキ)です。
樹齢は約600年だそうです。
山門の見返し写真。
山門の見返し写真。
奥に見えているのが、入口にあたる総門です。
現在の写真。
現在の写真。
バス停で偶然知り合った少年たちも、そろそろお家へ帰る時間です。
境内の「放生池」ほとりのベンチで宿題かな? 楽しそうです。
池越しに仏殿が見えます。
現在の風景。
現在の風景。
コンクリート製の擬木のベンチは、ペンキこそ塗り替えられていますが、
節の形状から判断すると、多分昔と同じ物です。
ベンチがお話しできたら、昔の記憶を聞いてみたいです。
昔のモノクロームの写真が残っていたせいか、
平林寺についての私の記憶そのものも、年月を経てモノクロ化していました。
今回、デジカメで撮影したカラー画像には何か違和感を感じます。
そして、お寺の境内も、奇麗になりすぎているというか(余計なお世話ですね)、
切り開かれた森の、むき出しの地面に建物を乗せたような昔の感じが懐かしいです。
実は、今回平林寺を訪れる前からそんな予感がしていたので、
デジカメの他に、ハッセルブラッドにフィルムを詰めて持って来てました。
もちろんフィルムは40年前と同じTri-X(400TX)です。
閉門時間が迫った午後4時過ぎに、ハッセル抱えて境内を再度一回りしました。
そして現像から上がって来たフィルムを見て、
やっぱり平林寺はモノクロだね、と思いました。
こんな感じです。
雑木林の風景。
節の形状から判断すると、多分昔と同じ物です。
ベンチがお話しできたら、昔の記憶を聞いてみたいです。
昔のモノクロームの写真が残っていたせいか、
平林寺についての私の記憶そのものも、年月を経てモノクロ化していました。
今回、デジカメで撮影したカラー画像には何か違和感を感じます。
そして、お寺の境内も、奇麗になりすぎているというか(余計なお世話ですね)、
切り開かれた森の、むき出しの地面に建物を乗せたような昔の感じが懐かしいです。
実は、今回平林寺を訪れる前からそんな予感がしていたので、
デジカメの他に、ハッセルブラッドにフィルムを詰めて持って来てました。
もちろんフィルムは40年前と同じTri-X(400TX)です。
閉門時間が迫った午後4時過ぎに、ハッセル抱えて境内を再度一回りしました。
そして現像から上がって来たフィルムを見て、
やっぱり平林寺はモノクロだね、と思いました。
こんな感じです。
雑木林の風景。
松平家廟所。
廟所に立並ぶ五輪塔。
もう帰ろうと思い、山門脇を通ると、アジアのカップルが記念撮影してました。
20代と思われる若い女性が足を掛けているのは、
お寺のシンボルとも言うべき樹齢600年の例の高野槇です。
老木とミニスカート、白黒で撮ると結構いい雰囲気でしたね。
(終り)
お寺のシンボルとも言うべき樹齢600年の例の高野槇です。
老木とミニスカート、白黒で撮ると結構いい雰囲気でしたね。
(終り)
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