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・昔と今の写真(番外編):目次
・地中海バブル旅行etc.:目次
・旅のつれづれ:目次
・母のアルバム:目次
・目白ジオラマ鉄道模型:目次
・すべてのカメラに名前がある:目次
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憧れのハワイ航路 ― 2014年07月01日
30年ほど前に仕事上の付き合いがあった温泉旅館経営者のA氏は、なぜか
大のハワイ信奉者でした。
彼が言うには、
「ハワイに行くと、心がリフレッシュして生きる力が湧いてくる」のだそうです。
それで私は海水パンツ姿のA氏が、
ワイキキビーチに寝転んで太陽の光を浴びている様子を想像してみましたが、
どうもしっくりきません。
やっぱり温泉旅館の経営者たるもの、
風呂上がりに浴衣と丹前で寛ぐという日本文化の実践者でなければいけないのでは?
と思ったりしました。
ビキニ姿の女性たちが溢れるワイキキビーチで
「いや〜、天国だなー」とか言って癒されているA氏には納得できませんでした。
しかし、その信奉ぶりがかなりのものだったので、
私も取り敢えずガイドブックを買いました。
それが下の写真の、交通公社のるるぶガイド『ハワイ』です。
大のハワイ信奉者でした。
彼が言うには、
「ハワイに行くと、心がリフレッシュして生きる力が湧いてくる」のだそうです。
それで私は海水パンツ姿のA氏が、
ワイキキビーチに寝転んで太陽の光を浴びている様子を想像してみましたが、
どうもしっくりきません。
やっぱり温泉旅館の経営者たるもの、
風呂上がりに浴衣と丹前で寛ぐという日本文化の実践者でなければいけないのでは?
と思ったりしました。
ビキニ姿の女性たちが溢れるワイキキビーチで
「いや〜、天国だなー」とか言って癒されているA氏には納得できませんでした。
しかし、その信奉ぶりがかなりのものだったので、
私も取り敢えずガイドブックを買いました。
それが下の写真の、交通公社のるるぶガイド『ハワイ』です。
奥付には「昭和59年6月1日 改訂第二版」とありますから丁度30年前です。
先日、ガイドブック類の整理をしていたら、出てきました。
よくこんな古いガイドブックが残っていたものです。
情報が古くて、もう使えないですよね。
私はと言えば、結局その時から、
ハワイごときはいつでも行けると思ったまま30年経ってしまいました。
人生って、こんな風にしてやり残したことが積み重なって行くのですね。
でもやっと先日、人生の宿題の一つを片付けてきました。
今更ながらの「憧れのハワイ航路」です。
帯同したカメラは、”CASIO EXILIM EX-H20G”、
軽くコンパクトな上にGPS機能がついているので、旅行にはもってこいの機種です。
先日、ガイドブック類の整理をしていたら、出てきました。
よくこんな古いガイドブックが残っていたものです。
情報が古くて、もう使えないですよね。
私はと言えば、結局その時から、
ハワイごときはいつでも行けると思ったまま30年経ってしまいました。
人生って、こんな風にしてやり残したことが積み重なって行くのですね。
でもやっと先日、人生の宿題の一つを片付けてきました。
今更ながらの「憧れのハワイ航路」です。
帯同したカメラは、”CASIO EXILIM EX-H20G”、
軽くコンパクトな上にGPS機能がついているので、旅行にはもってこいの機種です。

しかもあらためて気が付いたことに、
このカメラ、発色がちょっと派手で絵葉書のような写真が撮れます。
何枚か選んでみました。
「楽園」の絵葉書らしく写せたでしょうか?
ワイキキビーチからダイヤモンドヘッドを眺める
このカメラ、発色がちょっと派手で絵葉書のような写真が撮れます。
何枚か選んでみました。
「楽園」の絵葉書らしく写せたでしょうか?
ワイキキビーチからダイヤモンドヘッドを眺める
シェラトンホテルのシーサイドプールの夕景
ロイヤルハワイアンホテル(ピンクパレス)の玄関
ピンクパレスのロビーからビーチを眺める
ピンクパレスの回廊
アラモアナセンターのバス乗り場
アラモアナセンターで見た空
米陸軍博物館南側のビーチで夕景
ダイヤモンドヘッドのクレーター内の風景
楽園ハワイに遊ぶ人々 ― 2014年07月03日
(前回)からの続きです。
ハワイ信奉者であったA氏、彼はハワイが大好きというだけでなく、
自分が経営する温泉旅館にハワイを「再現」しようと考えていました。
多分、海沿いの温泉旅館という立地条件からそのアイデアを思いついたのでしょう。
「ワイキキのシェラトンやハイヤットのような超高層ホテルにしたいんだ」
と夢を語っていました。
そして、彼が最も「再現」したかったのは、旅館やホテルの形式よりも、むしろ
ハワイに遊ぶ人たちの満ち足りた笑顔とリラックスした姿ではなかったかと思います。
実際、私は今回の旅行で風景だけでなく人物スナップも何枚か撮りましたが、
気難しい顔で写っている人は一人もいませんでした。
彼らの表情を見ると、まさに「楽園」という言葉がぴったりです。
ホスピタリティー施設の経営者にしてみれば、
お客さんが皆そのような表情をしてくれたら、どんなにか嬉しいでしょう。
そんなスナップを数枚取出してみました。
シェラトンホテルのプールに浮かぶ二人。
視覚的に海に続いているプールなので、「太平洋にただ二人」みたいに見えます。
ハワイ信奉者であったA氏、彼はハワイが大好きというだけでなく、
自分が経営する温泉旅館にハワイを「再現」しようと考えていました。
多分、海沿いの温泉旅館という立地条件からそのアイデアを思いついたのでしょう。
「ワイキキのシェラトンやハイヤットのような超高層ホテルにしたいんだ」
と夢を語っていました。
そして、彼が最も「再現」したかったのは、旅館やホテルの形式よりも、むしろ
ハワイに遊ぶ人たちの満ち足りた笑顔とリラックスした姿ではなかったかと思います。
実際、私は今回の旅行で風景だけでなく人物スナップも何枚か撮りましたが、
気難しい顔で写っている人は一人もいませんでした。
彼らの表情を見ると、まさに「楽園」という言葉がぴったりです。
ホスピタリティー施設の経営者にしてみれば、
お客さんが皆そのような表情をしてくれたら、どんなにか嬉しいでしょう。
そんなスナップを数枚取出してみました。
シェラトンホテルのプールに浮かぶ二人。
視覚的に海に続いているプールなので、「太平洋にただ二人」みたいに見えます。
ワイキキビーチも私達にはお砂場よ。
日本から来たマダムがポーズを取ってくれました。
夕陽の砂浜を歩く人たち。別に目的はなくて良いんです。
海沿いの芝生で日没を待つ二人。
夕陽はどうでも良くなっている二人。
ロイヤルハワイアンセンターの中庭で、屈強な男性達がお魚に餌をあげていました。
みな童心に戻っちゃうんですね。
ハワイでフジペット ― 2014年07月04日
(前回)からの続きです。
ホノルルのカラカウア通りを散策する男性が、もし美人とすれ違ったら、
普通はちらっとその顔を見るものでしょうが、カメラ好きの私は、
彼女がどんなカメラを抱えているのかをチェックしてしまいます。
そうして得た調査結果は、男女を合計すると次のようなものです。
コンパクトデジカメ 70%
デジタル一眼レフ 20%
ミラーレス一眼 10%
その他スマホをカメラ代わりに使っている人も、コンデジの半分近くいましたね。
そして、プロカメラマンは当然ながら一眼レフです。
次の写真はロイヤルハワイアンホテル(ピンクパレス)での写真です。
ホノルルのカラカウア通りを散策する男性が、もし美人とすれ違ったら、
普通はちらっとその顔を見るものでしょうが、カメラ好きの私は、
彼女がどんなカメラを抱えているのかをチェックしてしまいます。
そうして得た調査結果は、男女を合計すると次のようなものです。
コンパクトデジカメ 70%
デジタル一眼レフ 20%
ミラーレス一眼 10%
その他スマホをカメラ代わりに使っている人も、コンデジの半分近くいましたね。
そして、プロカメラマンは当然ながら一眼レフです。
次の写真はロイヤルハワイアンホテル(ピンクパレス)での写真です。
ストロボにディフューザーを付けているのがプロの証です。
モデルはハワイでの挙式直前のカップルです。(多分)
このような普段着ショットが、このホテルのブライダルプランに含まれているのでしょう。
街中では、子供を撮る人たちを多く見かけます。
モデルはハワイでの挙式直前のカップルです。(多分)
このような普段着ショットが、このホテルのブライダルプランに含まれているのでしょう。
街中では、子供を撮る人たちを多く見かけます。
子供は、最高の被写体ですからね。
私がとっても気になったのは、水着姿を撮り合う女性たちです。
私がとっても気になったのは、水着姿を撮り合う女性たちです。


カメラを海に落としてしまうのではないかと、こちらがヒヤヒヤでした。
人ごとではないのは、次の光景。
人ごとではないのは、次の光景。
離れていたので聞こえなかったセリフを想像で再現すると、
「おい、このメニュー画面は何て書いてあるんだ。
老眼鏡はずしてサングラスを掛けていると、液晶が見えなくて困るよ」
「今度は、度付きサングラスを買いましょうね」
皆さん様々なカメラをぶら下げていましたが、
その中でも一番目立っていたのは私だと思います。
何しろコンデジ(CASIOのEXILIM)のほかに、
フィルムカメラのフジペットを持っていたのですから。
「おい、このメニュー画面は何て書いてあるんだ。
老眼鏡はずしてサングラスを掛けていると、液晶が見えなくて困るよ」
「今度は、度付きサングラスを買いましょうね」
皆さん様々なカメラをぶら下げていましたが、
その中でも一番目立っていたのは私だと思います。
何しろコンデジ(CASIOのEXILIM)のほかに、
フィルムカメラのフジペットを持っていたのですから。
このカメラが売られていた1960年頃は、
ハワイと言えども一般の日本人には遠い「楽園」でありました。
ということは、このフジペットでハワイの景色を撮影した日本人は
これ迄ほとんどいなかったはずです。私が最初かもしれません。
更に今回は、当時は貴重だったカラーフィルムを使用しての撮影です。
その「貴重かもしれない映像」を三枚ほどピックアップしました。
ワイキキビーチごしにダイヤモンドヘッドを眺める
ピンクパレスの中庭
夕陽の”US ARMY MUSEUM OF HAWAII”
ハワイでお勉強 ― 2014年07月05日
(前回)からの続きです。
人間いくつになっても知らないことばかり。
新しい土地に行き、新しい体験をすると、それを実感します。
「日々に多くを学び加えつつ年老いむ」ですね。
今回は植物と食物のお勉強をしました。
ホノルルの街で最も目にする樹木がこれです。
人間いくつになっても知らないことばかり。
新しい土地に行き、新しい体験をすると、それを実感します。
「日々に多くを学び加えつつ年老いむ」ですね。
今回は植物と食物のお勉強をしました。
ホノルルの街で最も目にする樹木がこれです。
フォート・デルシー・ビーチパークでの写真です。
日本国内では見たことがありません。
沖縄で見たガジュマルっぽいです。
何と言う名前かなと思ったら名札が付いていました。
日本国内では見たことがありません。
沖縄で見たガジュマルっぽいです。
何と言う名前かなと思ったら名札が付いていました。
「インディアン・バニヤン」だそうです。
不思議な形です。
特に幹が寄り集まったような主幹が異様です。
「株立ち」の一形態かな、と思いました。
しかし、翌日、ホノルル動物園で同じ樹木を何本か見て、その特異性を理解しました。
知ってる人には常識でも、知らなかった私と女房には、まさに驚きの樹の発見でした。
不思議な形です。
特に幹が寄り集まったような主幹が異様です。
「株立ち」の一形態かな、と思いました。
しかし、翌日、ホノルル動物園で同じ樹木を何本か見て、その特異性を理解しました。
知ってる人には常識でも、知らなかった私と女房には、まさに驚きの樹の発見でした。
水平に伸びた太い枝から、一回り細い枝が何本もぶら下がっています。
その一部は地面にまで達した後に成長して、逆に元の枝を支えています。
上の写真の左半分を拡大してみたのが次の写真です。
その一部は地面にまで達した後に成長して、逆に元の枝を支えています。
上の写真の左半分を拡大してみたのが次の写真です。
これって、親に頼ってばかりの脛かじりだった子供が、
いつの間にか親を支えて守るまで成長したようなものなんですね。(羨ましい!)
このインディアン・バニヤンのように、
自重を支える仕組みを自ら作り上げることができるのであれば、
次のように枝をいくら広げても安心です。
いつの間にか親を支えて守るまで成長したようなものなんですね。(羨ましい!)
このインディアン・バニヤンのように、
自重を支える仕組みを自ら作り上げることができるのであれば、
次のように枝をいくら広げても安心です。
さて、次の発見はこれです。
ダイヤモンドヘッドのクレーター内の公園で、
”WE ARE HANOHANO”とプリントしたTシャツの一群に遭遇しました。
いわゆるサマーキャンプの子供たちでしょうか。
頂上までの登山を終えて、この登山口まで戻って来たところのようです。
そしていくつかのグループに分かれて、お弁当を食べ始めました
”WE ARE HANOHANO”とプリントしたTシャツの一群に遭遇しました。
いわゆるサマーキャンプの子供たちでしょうか。
頂上までの登山を終えて、この登山口まで戻って来たところのようです。
そしていくつかのグループに分かれて、お弁当を食べ始めました
子供たちや引率のお姉さんの手に握られているのは、まさしく「のりむすび」。
これまで、ファーストフードの食文化では、
マクドのように、外国の食習慣を取り入れるばかりの日本と思っていたら、
逆に日本のおにぎり文化は、こんなにもしっかりハワイに根付いているのでした。
炊きたてを握っても美味しく、半日経って冷めてからでも美味しい「のりむすび」。
思わず「じゅるるる」でしたよ。
(続く)
これまで、ファーストフードの食文化では、
マクドのように、外国の食習慣を取り入れるばかりの日本と思っていたら、
逆に日本のおにぎり文化は、こんなにもしっかりハワイに根付いているのでした。
炊きたてを握っても美味しく、半日経って冷めてからでも美味しい「のりむすび」。
思わず「じゅるるる」でしたよ。
(続く)
ハワイでフラ動画 ― 2014年07月06日
(前回)からの続きです。
今のデジカメには当たり前に動画機能が付いています。
普段はほとんど静止画しか撮らない私も、今回の旅行では使ってみました。
とっさの時には、やっぱり便利ですね。
そのとっさの時とは何かと言うと、突然フラダンスのショーに遭遇した時です。
最初はロイヤルハワイアンセンターの中庭のステージでした。
「ブルーハワイ」は観光客向けの定番のようです。
そして夕食時にも、魅惑的なフラダンスに遭遇しました。
真紅の衣装も素敵です。
このステージには飛び入りがありました。
カウンターで彼氏とグラスを傾けていた女性が、突然踊りだしたのです。
ちょっと素人とは思えない踊りです。
何者かと思っていたら、どうもダンサー仲間のようです。
この後に、二人でシンクロしながら踊りだしたので謎が解けました。
オフに彼氏と飲みにきたけど、誘われて飛び入りで踊ってしまったのですね。
やはりフラダンスはハワイの華です。
浜辺でも小さなフラガールが踊っていました。
今のデジカメには当たり前に動画機能が付いています。
普段はほとんど静止画しか撮らない私も、今回の旅行では使ってみました。
とっさの時には、やっぱり便利ですね。
そのとっさの時とは何かと言うと、突然フラダンスのショーに遭遇した時です。
最初はロイヤルハワイアンセンターの中庭のステージでした。
「ブルーハワイ」は観光客向けの定番のようです。
そして夕食時にも、魅惑的なフラダンスに遭遇しました。
真紅の衣装も素敵です。
このステージには飛び入りがありました。
カウンターで彼氏とグラスを傾けていた女性が、突然踊りだしたのです。
ちょっと素人とは思えない踊りです。
何者かと思っていたら、どうもダンサー仲間のようです。
この後に、二人でシンクロしながら踊りだしたので謎が解けました。
オフに彼氏と飲みにきたけど、誘われて飛び入りで踊ってしまったのですね。
やはりフラダンスはハワイの華です。
浜辺でも小さなフラガールが踊っていました。
(終り)
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