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ハワイでお勉強2014年07月05日

前回)からの続きです。

人間いくつになっても知らないことばかり。
新しい土地に行き、新しい体験をすると、それを実感します。
「日々に多くを学び加えつつ年老いむ」ですね。
今回は植物と食物のお勉強をしました。

ホノルルの街で最も目にする樹木がこれです。
インディアン・バニヤンの樹

バニヤン
フォート・デルシー・ビーチパークでの写真です。
日本国内では見たことがありません。
沖縄で見たガジュマルっぽいです。
何と言う名前かなと思ったら名札が付いていました。
樹の名前
「インディアン・バニヤン」だそうです。
不思議な形です。
特に幹が寄り集まったような主幹が異様です。
「株立ち」の一形態かな、と思いました。

しかし、翌日、ホノルル動物園で同じ樹木を何本か見て、その特異性を理解しました。
知ってる人には常識でも、知らなかった私と女房には、まさに驚きの樹の発見でした。
ホノルル動物園のバニヤン
水平に伸びた太い枝から、一回り細い枝が何本もぶら下がっています。
その一部は地面にまで達した後に成長して、逆に元の枝を支えています。
上の写真の左半分を拡大してみたのが次の写真です。
バニヤン拡大
これって、親に頼ってばかりの脛かじりだった子供が、
いつの間にか親を支えて守るまで成長したようなものなんですね。(羨ましい!)

このインディアン・バニヤンのように、
自重を支える仕組みを自ら作り上げることができるのであれば、
次のように枝をいくら広げても安心です。
広がった樹

さて、次の発見はこれです。
ハノハノ軍団
ダイヤモンドヘッドのクレーター内の公園で、
”WE ARE HANOHANO”とプリントしたTシャツの一群に遭遇しました。
いわゆるサマーキャンプの子供たちでしょうか。
頂上までの登山を終えて、この登山口まで戻って来たところのようです。
そしていくつかのグループに分かれて、お弁当を食べ始めました
ハワイでのりむすび
子供たちや引率のお姉さんの手に握られているのは、まさしく「のりむすび」。
これまで、ファーストフードの食文化では、
マクドのように、外国の食習慣を取り入れるばかりの日本と思っていたら、
逆に日本のおにぎり文化は、こんなにもしっかりハワイに根付いているのでした。
炊きたてを握っても美味しく、半日経って冷めてからでも美味しい「のりむすび」。
思わず「じゅるるる」でしたよ。

続く