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真夏日に色調も乱れた雑司が谷2014年06月02日

先週末は暑かったですね。
夏日、真夏日、猛暑日?
いずれにせよ、太陽の光がこれまでとは違っていました。
写真にも、光の強さがきちんと残ります。

マミヤm645_SuperにコダックPortra400を詰めて、池袋と雑司が谷を撮ってきました。
Portra400は、古いカメラの愛好者に人気のあるフィルムです。
自家現像して見たら、何か間違っちゃったみたいにカラーバランスが崩れていました。
急激な気温の上昇で、私か現像液かフィルムか、何かが狂ったようです。
写真の色合いをPhotoshop上であれこれ調整していたら、
最後は不思議な色合いの写真になって、それはそれで面白かったです。

01初夏の宿坂を下る自転車
初夏の宿坂を下る自転車

02不思議な色合いの鬼子母神境内
色調の乱れた鬼子母神境内
昼間なのに夕方のような色調になってしまいました。
いつものことですが、この日も可愛いカメラ女子がいました(写真左端)。

03鬼子母神にラムネの季節が到来
鬼子母神にラムネの季節が到来

04初夏の参拝
新緑の参拝

写真の色調はともかく、
光と陰のある風景って、すばらしいです。

ミノルタX-700:100倍になって戻って来たカメラ2014年06月04日

以前”ミノルタMinolta X-7”というカメラを修理したことがありました。
水着姿の宮崎美子さんのCMで有名なカメラです。
心にふれたら宮崎美子
ヤフオクで入手して、分解と修理の練習に使用した後、
「X-7のような自動露出のカメラは初心者向け、自分の求めるものではないはず」
と手放してしまいました。
(だいたい防湿庫に入り切れないほどカメラが溢れているのです)

ところが、なぜかまた機能的にも似ている”Minolta X-700”を買ってしまいました。
自動露出のお手軽さも、やっぱり便利は便利なんですね。
下の写真で、在りし日のX-7の姿とX-700を並べて見ました。
そっくりです。型番の数字が100倍になっただけとも言えます。
ミノルタX-7とX-700
このカメラ、30年も前の製品のため、状態の良いものが少ないです。
私はebayアメリカで見つけました。
出品者の住所は、オレゴン州の”LAKE OSWEGO"という全く聞いたこともない所でした。

さてカメラを入手したものの、
X-700の一番の特徴であるプログラムAE機能
(シャッター速度と絞りの適正組み合せをカメラが自動的に決定)
を使用するには、交換レンズとして専用のMDレンズが必要です。
それも随分探して一番似合いそうなZoomレンズを見つけました。
ミノルタMDズームレンズ

これで、私の持っているミノルタ製フィルム一眼レフは次の三台になりました。
ミノルタ一眼レフ勢揃い
この写真左から、
・フルマニュアル機である”SR-7”
・露出のみ自動の”X-700”
・露出、ピント、巻上げ等の全てが自動の”α7700i”
になります。

それぞれ機能だけでなく、使い心地も異なっています。個性ですね。
共通するのは、型番に「7」の数字が入っていることです。
ミノルタは「ラッキー7」の数字に売れ行きを託したのでしょうか。
技術者も最後は神頼みのようです。

x-700の試写は(こちら
カメラの話題としての(続き

ミノルタX-700で南池袋を撮影2014年06月05日

前回)からの続きです。

ミノルタ_Minolta_X-700にMD35-105mmズームレンズを着けて、
南池袋周辺を walk & shoot しました。
フィルムはFujicolor100を使い、これを自家現像してみました。

01.寿司屋の看板オジさん
明治通りの寿司屋のオジさん

02.建設中の区役所マンションも随分高くなりました。
建設進む区役所マンション

03.サンシャインを見上げる飲屋街
サンシャイン足もとの飲屋街

04.真夏日のグリーン大通り
真夏日の池袋

05.改造中の南池袋公園に不思議な物体
南池袋公園の不思議な物体

06.ここに来ると落ち着きます。開運威光稲荷
開運威光稲荷

07.雑司が谷の古民家。こういう風景が好きです
雑司が谷の古民家

撮影モードをプログラムAEに設定したまま一本全部撮ったところ、
露出の失敗はほぼゼロ。
「古いカメラとフィルムを使用して、手間ひまかけて写真を撮る」
という私の基本姿勢からは外れますが、
たまにはこうした楽ちんのスナップも悪くはないです。

目白駅西で真昼の捕り物2014年06月06日

先日お昼時に目白駅西を散歩していたら、
川村学園北側の駐車場にお巡りさんたちが多数集結していました。
何やら物々しい雰囲気です。
目白に警官出動
近所の方達も数人、何か慌ただしく走り回っていました。
「凶悪犯人でもあたりに潜んでいるのか!」
と私も思わず緊張しました。
そして、彼らの視線の先を見ると、電柱の上に大きなカラスがいました。
電柱にカラス

「昨晩からうるさくてしょうがないんですよ」と近隣の方々。
この時期、孵化したばかりのヒナを育てるために、
カラスの警戒心が一番強くなるのですね。
うかつに近くを通ると、人間も襲われることがあります。
ヒッチコックの映画「鳥」を思い出しました。
「襲われますから気を付けて下さい!!」とお巡りさん。
こういう時は、家の中で静かにしているのが無難です。

その後おとめ山公園へ廻ったら、カラスのためではないでしょうが、
上天気なのに、誰もいませんでした。
お昼時の公園
12時5分の昼休み時です。

弁天池の周りも人けがなく、噴水の足元で亀さんがくつろいでいるだけです。
噴水の足元に亀
カラスも亀は襲わないんですね。

それから10分ほど経った頃、一人の女性がワンちゃんの散歩にやって来て、
やっといつもの公園らしい雰囲気になりました。
ワンちゃんを散歩させる女性

フィルム一眼レフでビンゴ2014年06月07日

手持ちのフィルムカメラが増えたので、
その中でも種類の多い35mmの一眼レフについて、リスト化することにしました。
マウント系列をタテに、撮影機能をヨコにして3x3のマス目に纏めてみました。
フィルムカメラでビンゴ
左から右にいくほど年代が新しく、カメラの自動化が進んでいます。
中央のタテ列「露出連動orAE機」は、絞りとシャッタースピードが露光計に連動し、適切な露出が容易に又は自動で得られる機種です。
右端のタテ列「全自動AF機」は、露出もピントもカメラが自動で決めてくれる機種です。今ではこの機能も当たり前になってしまいました。現在市販されているデジタルカメラは全て全自動ですものね。

一番右上のマス内の写真が白く霞んでいるのは、
このニコンF4は既に私の手元にないからです。
好みのデザインではなかったので、別なカメラを買う時に安く下取りに出してしまいました。
でも、ここが空欄では締まりがないので、新たに一台買うことにしました。
ニコンの「全自動AF機」の中で、
私好みの外観を持つのは下の機種”ニコン Nikon F-501”でした。
F-501
ニコンのAF(オートフォーカス)機としては初期の製品なので、AFの性能は低いそうです。
そのため中古市場でも極めて安く、完動品を定価の1/60で入手しました。
(テスト撮影の結果はこちら

ここまで揃えると、一番右下の空欄が許せないです。
ここを埋める候補としては、”ペンタックス Pentax MZ-5”が良さそうです。
そのうち、これも入手して、次のように9マスのビンゴを完全に仕上げたいです。
ビンゴ2

これを仕上げるだけでも、かなりの「変人」ですが、
世の中にはデジタル一眼も含めて、
次のような25マスのビンゴに挑戦する人もいると思います。
ビンゴ3
私がこれを完全制覇するためには、残り15の空欄を埋めなければ。