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新江戸川公園のカワセミと松聲閣2015年01月19日

お散歩で新江戸川公園に行きました。穏やかな晴天。
晴天の新江戸川公園
年配者が散歩していることの多いこの公園に、
今日は物々しい望遠レンズ付きカメラの放列がありました。
カメラの放列
聞けば「カワセミ」を狙っているのだそうです。

池を巡って集会所「松聲閣」の前まで来た所で、
カメラマンの一人が「池の対岸の枝にいますよ」と教えてくれました。
指差す方を、私の持参したカメラで撮るとこんな具合です。
枝にカワセミ
やはり標準レンズでは、野鳥の写真は無理ですね。
目で見た感じも、丁度こんな見え方でした。
とはいえ、こちらも2400万画素のカメラなので、
二枚の写真の中央部分を拡大して次のような画像を得ました。
胸のオレンジ

背中のブルー
それぞれ、カワセミの胸部分のオレンジ色と背中の青色が写っています。
そして、嘴の長い優美な形の水鳥であることも分かります。

この公園には木造の古い建物(集会所「松聲閣」)がありました。
元々は、ここが細川家の本邸だった頃の勉強所だそうです。
その改修工事が行われていました。
帰り道に、塀の外側から撮影するとこうでした。
改修中の松聲閣
基本的な形は残して、耐震性と機能性を高める工事のようです。
平成27年度中には利用開始になるらしい。
その新装なった「松聲閣」の座敷に座って、
公園を訪れる水鳥の姿や声を楽しめたら素晴らしいですね。

新松聲閣の外観イメージが公表されていました。
新松聲閣イメージ

でも、カワセミの美しさに比べると、この建物はイマイチの気がします。
昔はもう少しましな風情だったのではないか、と思い数年前の写真を探してみました。
松聲閣全景

松聲閣に日差し

カラーで松聲閣
ところが、新装イメージと昔の写真を比較してみると、
基本的に意匠上の大きな変更はありません。
単に、以前は周囲の樹木や光の加減が、建物の雰囲気を高めていただけのようです。

やはり、人間の造るものは、
自然の美しさの背後で控えめにしていれば十分なのですね。

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