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理想の二眼レフを探して2:マミヤ二眼シャッター整備2019年02月21日

前回)からの続きです。

私と「マミヤ Mamiya C220」が出会ったのは、「43年も前のこと」。
このレンズ「SEKOR 80mm F2.8」が無傷でいられるはずもありません。
二眼レフレンズに油膜
羽根と羽根の召し合わせ部に油膜が付着しています。
このせいで、シャッターが切れたり切れなかったりするのですね。

大関通夫氏の『カメラの修理&メンテナンス』を教科書にして清掃します。
MamiyaのSEKORレンズはメンテナンス性に優れています。
前玉群をブロックごと取り外すと、シャッター羽根が露出します。
02
羽根の隙間に入る程度、ベンジンを僅かに滴らし、
油汚れが溶け込んだベンジンを、綿棒で優しく拭き取っていきます。
03
これを5〜6回繰り返し、最後はレンズクリーニングペーパーで拭き取ります。
04
乾燥後、ブロワーを吹いてみて羽根が軽く震えるようになったら完了です。
05

そしてシャッター羽根も新品のようになり、
06
何回でも気持ち良く切れるようになりました。
レンズシャッターの「響き」って、なかなか美しいものです。

続く

コメント

_ wat ― 2019年02月22日 14:31

精力的な更新を毎回興味深く拝見しております(特にフイルムカメラ関係)。
ところで、ニコンD600をお使いと思われますが、昨日(2/21)ファームウェアアップデート(V1.04)がありましたことをお知らせします。
既に更新済であれば失礼。

_ タフちゃん ― 2019年02月22日 22:01

watさん、今日は!
当ブログに興味を持っていただけて光栄です。
ニコンD600、まだまだ使い続けざるをえませんね。性能的に何の不足もないし。
アップデートの件、知りませんでした。お知らせくださってありがとうございます。早速やりますよ。

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