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127フィルムのスキャン ― 2017年05月12日
127フィルム(ベスト判フィルム)を作る方法を完成させたら、
次にやる事はスキャニング方法の検討です。
最初はお手軽に次のような方法を試してみました。
次にやる事はスキャニング方法の検討です。
最初はお手軽に次のような方法を試してみました。
既に壊れたスキャナF3200に付属していたホルダカバーを使いました。
カバーの透明板の上に糸を張り渡し、両端を固定します。
この糸をフィルム抑えとするわけです。
スキャンプレビューするとこんな具合。
カバーの透明板の上に糸を張り渡し、両端を固定します。
この糸をフィルム抑えとするわけです。
スキャンプレビューするとこんな具合。
ここで取り込み画像を一枚ずつ指定します。
「ベビーローライで35mmフィルム遊び」の時も同様に使えます。
「ベビーローライで35mmフィルム遊び」の時も同様に使えます。
しかし、この方法は、何かスマートさに欠けるような気がしました。
それで、いつものことですが、
定形外フィルムをスキャンする場合の常套手段、
フィルムマスクを今回も作成する事にしました。
まず試作。
120フィルム(ブローニーフィルム)と同じ幅の紙の中に、
127フィルムを仕込んでしまいます。
そして、後はスキャナGT-X970に普通にセット。
127フィルムを仕込んでしまいます。
そして、後はスキャナGT-X970に普通にセット。
次のようなプレビュー画面を得ます。
やはり、こちらの方がカッコ良いです。
ただし試作の段階では寸法の押さえが甘かったので、
本番では厳密に寸法を決めました。
次の写真が熟考の跡を物語っています。
寸法を検討した殴り書きのスケッチと、切り出したパーツです。
ただし試作の段階では寸法の押さえが甘かったので、
本番では厳密に寸法を決めました。
次の写真が熟考の跡を物語っています。
寸法を検討した殴り書きのスケッチと、切り出したパーツです。
パーツは、中央が厚手の黒い紙(フィルムより少し厚め)、
その両脇の枠はイラストレーションボード(1mm厚)で作りました。
パーツを張り合わせるとこうなります。
その両脇の枠はイラストレーションボード(1mm厚)で作りました。
パーツを張り合わせるとこうなります。
上が試作品。下が本番で、長さを長くして4コマ分に対応しました。
ダミーフィルムを潜らせてみると、ちょうど良い感じ。
これをスキャナーにセットすれば、
先程と同じようにプレビュー画面が出てきます。
さて、ここで面白い事を発見しました。
GT-X970にブローニーフィルム用のホルダをセットすると、
スキャナはブローニーサイズの画像を読み取ろうとします。
だから、プレビュー画面で「通常表示」から「サムネイル表示」に切り替えると、
デフォルト設定では次のようになってしまいます。
ダミーフィルムを潜らせてみると、ちょうど良い感じ。
これをスキャナーにセットすれば、
先程と同じようにプレビュー画面が出てきます。
さて、ここで面白い事を発見しました。
GT-X970にブローニーフィルム用のホルダをセットすると、
スキャナはブローニーサイズの画像を読み取ろうとします。
だから、プレビュー画面で「通常表示」から「サムネイル表示」に切り替えると、
デフォルト設定では次のようになってしまいます。
スキャナが困惑していますね。可愛いです。
6cmx6cmのブローニーサイズでなく、
4cmx4cmの画像が並んだフィルムなので、
各コマを識別できずにいるのですね。
しかし、ここからが本題ですが、『環境設定』で、
ブローニーフィルムのサイズを6x4.5と設定してあげたところ、
6cmx6cmのブローニーサイズでなく、
4cmx4cmの画像が並んだフィルムなので、
各コマを識別できずにいるのですね。
しかし、ここからが本題ですが、『環境設定』で、
ブローニーフィルムのサイズを6x4.5と設定してあげたところ、
このスキャナは、目が覚めたように本領を発揮しました。
このように、一コマ一コマを認識したのです。
これでスキャニング作業が格段に便利になりました。
しかも、このフィルムマスクが2枚あれば、
ベビーローライ等で撮影した12枚撮りのフィルムだったら、
わずか一回半のスキャンで読み取り終了です。
しかし、実を言うと、まだ二枚目のマスクを作製できていません。
というのは、マスク作製時に、
厚手のイラストレーションボード等から3枚のパーツを正確に切り出し、
それらを誤差なく貼り合わせるのは、とても神経を使う作業です。
かなり厳密に寸法を守らなければいけません。
そうしないと、フィルムを仕込めないとか、
マスクをスキャナに装填できないとか、
画像がけられてしまうとかのトラブルが生じます。
一枚のマスクを作り終わると、それですっかり消耗して、
暫くは同種の作業は敬遠したくなります。
そんなわけで、二枚目のマスクを作るのは数ヶ月後になりそうなので、
その時まで忘れないように、先程の手書きのスケッチをCAD化しました。
これでスキャニング作業が格段に便利になりました。
しかも、このフィルムマスクが2枚あれば、
ベビーローライ等で撮影した12枚撮りのフィルムだったら、
わずか一回半のスキャンで読み取り終了です。
しかし、実を言うと、まだ二枚目のマスクを作製できていません。
というのは、マスク作製時に、
厚手のイラストレーションボード等から3枚のパーツを正確に切り出し、
それらを誤差なく貼り合わせるのは、とても神経を使う作業です。
かなり厳密に寸法を守らなければいけません。
そうしないと、フィルムを仕込めないとか、
マスクをスキャナに装填できないとか、
画像がけられてしまうとかのトラブルが生じます。
一枚のマスクを作り終わると、それですっかり消耗して、
暫くは同種の作業は敬遠したくなります。
そんなわけで、二枚目のマスクを作るのは数ヶ月後になりそうなので、
その時まで忘れないように、先程の手書きのスケッチをCAD化しました。
これでOK。
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