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カラーフィルム自家現像液の保存性(2) ― 2019年03月18日
(前回)からの続きです。
その現像液が、長期保存に耐えるかどうかのテストをしています。
目標は十日に1本のフィルムを消費するペースで、
約2〜3ヶ月間使い続けることです。
なお、今回は薬剤の半分を使用して、
指定容量の半量(500ml)の薬品を作り、それでテストしています。
そして、残りの半分の薬剤は、次の写真のように粉末のまま保管して、
また数ヶ月後に試してみるつもりなのです。
500mlの薬液の処理能力は、
説明書記載通りであれば、次の24枚撮り35mmフィルムで6本です。
それに対する、私の最近の撮影&現像実績をグラフにしてみました。
保存について、感覚的には冷暗所で90日(3ヶ月)くらいは十分いけそうです。
(私の場合は、冬場のバルコニーで茶色のポリ容器に保存)
しかも処理本数が累計6本を超えても、現像時間を1〜2分延長すれば、
10本以上処理できるのではないかと期待させる結果でした。
これは、以前使用していた「ローライデジベース C-41 RTU」
の説明書に準じた判断でもあります。
グラフに記載した「実例の1〜4」について、各撮影結果を以下に載せます。
現像後のフィルムの状態と画像サンプルを2枚ずつです。
素人目には、これらのフィルムと画像を見る限り、
この約2ヶ月の間、現像液の処理能力の低下は全く感じられませんでした。
実例1(溶液作成後、約20日後の処理)
実例2(溶液作成後、約30日後の処理)
実例3(溶液作成後、約40日後の処理)
実例4(溶液作成後、約50日後の処理)
こんな感じで、
市販現像液の半分を使い(ということは約二千円の費用)、
それで約2〜3ヶ月間、カラーフィルムの自家現像を楽しめれば、
かなりお得な遊びと思いません?
(2019.04.08追記)
その後、溶液作成後70日目の現像テストを行い、良好な結果を得ました。
詳しくは「リコーキンで目白の桜を試写」をご覧ください。
(一旦終了)
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