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千登世橋と都電荒川線 ― 2012年08月23日
大鳥神社近くの都電沿線の風景は、都市計画道路(明治通りのバイパス)の工事のため驚くほど様変わりしていました。
一方、その工事区間の南端ではちょっと面白くて昔懐かしい風景が見られます。明治通りが目白通りの下を通過している千登世橋で、都電も目白通りの下へ潜って行くのです。37年前のその様子です。鬼子母神駅から学習院下駅へ向かう途中です。電車の後ろ向きの景色を撮っているので、これは潜り始めたところです。
一方、その工事区間の南端ではちょっと面白くて昔懐かしい風景が見られます。明治通りが目白通りの下を通過している千登世橋で、都電も目白通りの下へ潜って行くのです。37年前のその様子です。鬼子母神駅から学習院下駅へ向かう途中です。電車の後ろ向きの景色を撮っているので、これは潜り始めたところです。
2012年の様子を同じ場所で撮影してみました。
都市交通の骨格と言うか、道路とか線路の基本的な位置関係はそう簡単には変えられないことが理解できます。敢えて景色上変わった点を見つけるとすれば、次の二点でしょうか。
・バイパス工事に関わる部分の擁壁がコンクリート壁になっている
・架線柱が鉄骨トラス組立柱からありきたりの電柱になっている
やや風情が失われているものの空間のダイナミックさは変わっていません。
・バイパス工事に関わる部分の擁壁がコンクリート壁になっている
・架線柱が鉄骨トラス組立柱からありきたりの電柱になっている
やや風情が失われているものの空間のダイナミックさは変わっていません。
更に南下した橋の下の様子です。昔の写真。
今の状況。
更に学習院下駅に近づくと線路西側に階段が見えてきます。下の昔の写真で左端に写っています。その階段の左が「千登世橋」で明治通りを跨いでいます。階段の右側の橋(線路を跨いでいる橋)は正確には「千登世小橋」と呼び分けているそうです。
今の状況。階段が同じように見えています。緑が多く、なかなか良い風景ですね。
ついでにもう一枚、学習院下駅に到着する直前の現代の写真です。ここでは何故か架線柱が昔のままの「鉄骨トラス組立柱」です。石積みの擁壁と相まって、昔へタイムスリップしたような気分にさせてくれます。
「路面電車」とひとくくりにされる都電ですが、時には「道路面」を離れて下へもぐったり、ある時は若干高架になってみたり楽しませてくれます。
コメント
_ カリーノパパ ― 2012年08月25日 09:01
_ タフちゃん ― 2012年08月25日 21:29
>カリーノパパさん
都電の中で、例のマンションのPRアナウンスをやってます。
建物は瀟洒な感じに品良く仕上がっていると思いました。
しかし、価格がね。ちょっと手が出ないです。
都電の中で、例のマンションのPRアナウンスをやってます。
建物は瀟洒な感じに品良く仕上がっていると思いました。
しかし、価格がね。ちょっと手が出ないです。
_ ひらひら ― 2014年09月13日 12:03
はじめまして。古い写真を拝見していたらたどりつきました。「千登世橋を通る都電1」にちらっと以前住んでいた家(の屋根くらい?)が写っているようです。今は立ち退きで近所に越している者でございます。ちょうど写真の奥の駅寄りの踏切のところでした。 懐かしいですね。 そのあたりのお写真って、ほかにもお持ちになってらっしゃらないでしょうか? もしありましたら教えてください。
また、相撲好きなもので、護国寺の力士と親方はすぐにわかりました【笑】。
また、相撲好きなもので、護国寺の力士と親方はすぐにわかりました【笑】。
_ タフちゃん ― 2014年09月13日 21:31
>ひらひらさん、今日は。
この都電沿いに住んでいらしたんですか。ということは、
目白の変貌ぶりを身をもって体験されたわけですね。
この近くで撮った写真と言えば、「大鳥神社近くの都電踏切」
(http://mejiro.asablo.jp/blog/2012/08/21/6549702)
に僅かですが載せました。
お相撲好きとのこと、私も最近のめり込んでいて、
稀勢の里と魁聖を応援しているのですが、
どちらも不甲斐なくて、少しばかり応援疲れ気味です。
この都電沿いに住んでいらしたんですか。ということは、
目白の変貌ぶりを身をもって体験されたわけですね。
この近くで撮った写真と言えば、「大鳥神社近くの都電踏切」
(http://mejiro.asablo.jp/blog/2012/08/21/6549702)
に僅かですが載せました。
お相撲好きとのこと、私も最近のめり込んでいて、
稀勢の里と魁聖を応援しているのですが、
どちらも不甲斐なくて、少しばかり応援疲れ気味です。
_ まるりん ― 2015年03月14日 12:17
40年くらい前は、鬼子母神前から千歳橋方向に、線路沿いに細い道があって、千歳橋にあがれました。目白駅に行く近道でした。また今では信じられないですが、線路に入れて、枕木添いに生えているツクシを取ったりしました。時々運転手さんに怒られましたが、6割くらいはスルーでした。かといって交通事故があったとも聞きませんでした。いなげやさんが美味しそうな焼き鳥の匂いをさせているのどかな昔のことでした。
_ タフちゃん ― 2015年03月14日 18:35
まるりんさん
ツクシとりですか。それは本当にのどかな風景ですね。
そう言えば、今でも都電の線路敷に「歩かない、線路は電車がとおる道」という注意書きを時々見かけますが、これはまるりんさんへの警告だったんですね。
ツクシとりですか。それは本当にのどかな風景ですね。
そう言えば、今でも都電の線路敷に「歩かない、線路は電車がとおる道」という注意書きを時々見かけますが、これはまるりんさんへの警告だったんですね。
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古き良き時代を感じさせてくれる路面電車も、一役かっているように思います。
擁壁は、無味乾燥なコンクリート製よりも、やはり石垣がいいですね。