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無い知恵絞って鉄道模型レイアウト2017年03月07日

前回)からの続きです。

90cmx60cmのパネルを3枚接続して、
畳一枚分の大きさのレイアウトを作れるはずでした。
レイアウトパネル3枚
ところが繋げた後に作業を続けてみると、
重さ以上に大きさによる障害が出てきました。
組み合わせ後のパネルを、
両手両腕ではさみつけるように持ち上げてみると、
わずかに傾いただけでも結構あおられます。
両手に加わるモーメントがとても大きくなり、制御不能に陥りそうになります。
これでは何回もセットしたり片付けたりしているうちに、
腰を痛めるか住まいを痛めるか、事故は必至と思えました。

それで、止むを得ず二つに分割することにしました。
Nゲージ線路レイアウト
このレイアウト図の中の赤の縦線二本のうち、
左の方を分割ラインとしました。
ここで分ければ、分割線上の線路は4本だけ、
しかもすべて単純な直線線路です。
影響を最小限に抑えることができます。
ただし、遊んでいる最中に蹴飛ばしたりしてパネル同士がズレてしまうと、
分割ライン上の線路が壊れる可能性があります。
そのため、次のようなズレ対策を講じました。
パネル接続パッチン
つなぐ時は、止め金具でパネル同士を緊結することにしたのです。
この金具、あちこちで見かけるでしょう?
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この金具の名称は「パッチン」だそうです。知ってました?
近くのホームセンターで買いましたが、ホームセンターって、
この他にもいろいろ便利なものがあるんですね。
それらを見ていると、何時間いても飽きないくらいです。

ホームセンターで、次のものも買いました。
電動ドリル&ドライバー
電動ドリル(充電式ミニドリル&ドライバー)です。
これまで欲しいと思ったことは何度もありましたが、
どの商品が良いのか判断できずに買わずじまいでした。
一口に電動ドリルと言っても、先端工具の取付規格が複数あるらしく、
どのドリルとどの工具が適合するのか良く分からなかったからです。
今回も、購入した電動ドリルを家に持ち帰って、
以前から手動で使っていた12mm木工ドリルを取り付けようと思ったら、
はまりませんでした。
専門用語で言うと、
・電動ドリルのビット差込口は「6.35mm六角軸用」であり、
・使いたい先端工具は「外径6mmの丸軸タイプの木工ドリル」
だったということらしい。
でも、対応策をネットで調査した結果、
「六角軸ドリルチャック」を買えば良いことが分かりました。
このチャックを間に入れれば、
外径10mm以下の丸軸タイプのドリル(先端工具)が、
6.35mm六角軸用ビット差込口に取付られるのです。
そうして目出度く取り付けたのが先ほどの写真です。

この電動ドリル、こんな風に使いました。
電動分岐ポイントのケーブルをパネル裏側に導くための穴あけです。
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こうすれば、ジオラマ模型において目障りなケーブルが隠れますね。

また、道具って、あれば他にも使ってみたくなるものです。
手動のキリもみと違って、電動ドリルは狭いところの穴あけも得意です。
レイアウトパネルの裏側を見てアイデアが湧きました。
次のようにパネル用の「手提げ紐」を付けてみたのです。
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ドリルを6mm径のものに付け替えて開けた穴に、
"ゴディバ GODIVA"の手提げ袋の手提げヒモがぴったりでした。
これで、信じられないくらいパネルの操作性が向上しました。

「ひょっとすると元の大きなパネルでもいけるかな?」と思い、
もう一度パネル3枚の接続を復活させて、
試しに、下の写真の二箇所にヒモを付けてみました。
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すると、軽々と持ち上げることができるじゃありませんか。
ゴディバの手提げ紐、大正解!!でしたよ。
バレンタインのチョコレートは貰ってみるものですね。

そして現在の状況。
レイアウトパネルと手提げ紐
未開の造成地に、鉄道だけ通った状態が次です。
立て掛け可能な鉄道模型レイアウト
こちらの部屋からあちらの部屋へ、持ち運び自由自在。
収納するのも簡単になりました。
道具と頭は使いよう、昔の人の言うとおりでした。

続く

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