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銀塩写真のデジタル化(1)2012年04月03日

我が家には昔撮りためた写真(いわゆる銀塩アナログ写真)が約2万枚ありました。これらを一元的にMacのiPhotoで管理すべく全てデジタル化しました。その方法について各種検討した結果、以下の三つの方法を採用しました。簡単に得失比較など紹介します。

 1.専門業者にフィルムを渡しデータ化してもらう(他人まかせ)
 2.フィルムスキャナにてネガもしくはポジフィルムをスキャニングする(自前)
 3.フラットベッドスキャナにて印画紙からスキャニングする(自前)

■1.業者に依頼した実例
白銀はやはり白くなければ

これが苦労無しと思われるかもしれません。しかし業者にまかせればそれで終わりかというとそうでもなく、実はこの写真も最初に上がって来たデータは次のようなものでした。

緑色?の白銀

もともと35年前の写真ですのでフィルムもかなり退色していたと思われます。それを業者側で自動で補正すると、どうしてもこのような「色かぶり」が生ずるものが出てしまうのだと思います。このようなカラーバランスの乱れはPhotoshop_Elementsを使って修正しました。ホワイトバランス調整機能を使って、運が良ければ一発でうまく行く事もありましたが、そうでなければ各種の色関係のツールを使ってあれこれ苦労しながら調整する事になります。業者さんもプロラボみたいなところを選べばあれこれ注文付けてデータ化してもらえるのだと思いますが、私の場合は大変良心的な値段で(フィルム一本200円)やってもらったので、データ化してもらうだけで十分、それから先は自分で遊びながら調整するという気分で取り組みました。
(続く)