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取込まれた光 ― 2012年06月29日
日本古来の木造建築の多くは基本的には軸組構造です。住宅の上棟式を行う段階では柱と屋根しかなく、その後の工事で建物の内と外を仕切る部品を追加していく事になります。その部品が壁であれば内外は遮られ、また建具であれば内外の仕切られ方は制御されます。そのようにして「光」の入り方も制御される訳ですが、西洋の昔の建物は組石造なので、むしろ「光」をいかにして取込むかに工夫がなされてきました。
という風に学校で習ってきた通りの事を、先日ローマであらためて実感しました。今更ながら、そういう観点でいくつか写真を撮ってみました。
ローマのパンテオンのクーポラ頂部には約9m径の天窓が開いています。
ローマのパンテオンのクーポラ頂部には約9m径の天窓が開いています。
そこから差し込む強い陽射しは内壁の一部だけを照らします。
Santa Maria Sopra Minerva の窓です。ガラスによって拡散された光は天井ドームの模様を柔らかく浮き上がらせます。
同じくステンドグラスの表情。
Sant'andrea Della Valle の窓を背にした天使像。見事なシルエットです。
今回使ったカメラは CASIO EXILIM EX-H20G。普通のコンデジですが、光学ズーム10倍でワイド端は24mm(35mm換算)と広角側に強いカメラです。また、GPS機能も付いていて旅行に持っていくと大変重宝します。GPSの便利さについては後日詳述したいと思います。
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