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威光稲荷堂にてFilmを試す ― 2012年06月19日
写真撮影に使うフィルムも色々あるので、自分の好みのものを探しています。今回試してみたのはフジのリバーサルフィルム「PROVIA 100F」。自然な発色が特徴とされています。お値段はやや高めです。
撮影場所は南池袋の「開運威光稲荷尊天」。桜で有名な法明寺の関連の稲荷堂です。この稲荷堂は一度フィルムで撮影してみたかった所です。
撮影場所は南池袋の「開運威光稲荷尊天」。桜で有名な法明寺の関連の稲荷堂です。この稲荷堂は一度フィルムで撮影してみたかった所です。
南池袋にこんな所があるんだ、と思わせるような神秘的な場所です。他の人と鉢合わせする事がほとんどありません。非常に奥まった所にあるからです。前面道路もこの狭さです。
東京音大の学生さんが楽器を抱えて通ります。池袋からの近道なのですね。この右手の塀が途切れた所に入口があります。
幾重もの鳥居をくぐった後に鍵形の園路を通り、階段を昇り降りし、やや狭めの境内に行き着きます。
最も奥まった所は古墳のように少し盛り上がっています。
その小山の周囲に数個の祠が配置されています。
目白周辺の寺社の中で、特に霊的な雰囲気を感じさせる場所の一つです。だから、写真もデジカメではなく銀塩フィルムで撮った方が、お稲荷さんに喜ばれるのではないかと思いました。
今回使用した機材は、
Minolta CLE + Rokkor 40mm/F2 です。このカメラはバルナックライカに比べると軽量級の感じですが、ライカと共通のレンズが使え、かつAE測光が可能なので露出に気を使うときには重宝します。フィルムの特性もやや渋めで、私の好みでした。
今回使用した機材は、
Minolta CLE + Rokkor 40mm/F2 です。このカメラはバルナックライカに比べると軽量級の感じですが、ライカと共通のレンズが使え、かつAE測光が可能なので露出に気を使うときには重宝します。フィルムの特性もやや渋めで、私の好みでした。
取込まれた光 ― 2012年06月29日
日本古来の木造建築の多くは基本的には軸組構造です。住宅の上棟式を行う段階では柱と屋根しかなく、その後の工事で建物の内と外を仕切る部品を追加していく事になります。その部品が壁であれば内外は遮られ、また建具であれば内外の仕切られ方は制御されます。そのようにして「光」の入り方も制御される訳ですが、西洋の昔の建物は組石造なので、むしろ「光」をいかにして取込むかに工夫がなされてきました。
という風に学校で習ってきた通りの事を、先日ローマであらためて実感しました。今更ながら、そういう観点でいくつか写真を撮ってみました。
ローマのパンテオンのクーポラ頂部には約9m径の天窓が開いています。
ローマのパンテオンのクーポラ頂部には約9m径の天窓が開いています。
そこから差し込む強い陽射しは内壁の一部だけを照らします。
Santa Maria Sopra Minerva の窓です。ガラスによって拡散された光は天井ドームの模様を柔らかく浮き上がらせます。
同じくステンドグラスの表情。
Sant'andrea Della Valle の窓を背にした天使像。見事なシルエットです。
今回使ったカメラは CASIO EXILIM EX-H20G。普通のコンデジですが、光学ズーム10倍でワイド端は24mm(35mm換算)と広角側に強いカメラです。また、GPS機能も付いていて旅行に持っていくと大変重宝します。GPSの便利さについては後日詳述したいと思います。
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