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至高の無の「エデンロック」2015年10月17日

前回)からの続きです。

私達のような一見さんは、さすがに本館には泊まれなくて別館でした。
その別館のエントランスがこれ。「ちびくろ」がお出迎え。
エデンロックにちびくろ
何か植民地時代を思わせるような立像でした。
きっと今は使われていないだろうと思いますが、雰囲気ありましたね。

次のラウンジも素敵でしょう?
アネックスラウンジ
普通だと、こういう所に新聞雑誌などが置いてありますが、見当たりません。
だいたい館内で新聞を全く見かけませんでした。
皆さん、俗事に惑わされたりしないんでしょうね。

次の三枚は室内の写真。
客室1
ファブリックが垢抜けています。
次のテーブルも上品です。
客室2
このテーブルの上もさっぱりしています。
普通のホテルでは、ガイドやインストラクションのパンフ等が山積みされている所です。
そういう案内書的なものは全く無し。
常連がほとんどだから、「何をいまさら」なのでしょう。
客室3
このドレッサーの上も何も無し。
そういえば、洗面所にも何も無かったのです。
普通のホテルは、ミニボトルの化粧品や歯ブラシ・石けん・シャワーキャップなど、
いわゆる「アメニティー・グッズ」が所狭しと並んでいますよね。
そして、その充実ぶりを競ったりしています。
私は、そこで、しばし考えて気が付きました。
「そうか!このホテルを利用する客は、お仕着せのアメニティーなど使わないんだ。
 化粧品も歯ブラシも自分が使い慣れたものを持ってくるんだ」とね。

本館のロビーにレセプションがありましたが、次のように小さなものでした。
ここに知的な感じの女性が一人いただけ。
レセプション

チェックアウトの時に、ここでカードで支払おうとしたら、
"CREDIT CARDS NOT ACCEPTED"でした。
やむなく現金で支払ったのですが、
そういえば私達以外には、ここで精算している人って一人も見かけませんでした。
長逗留の人たちが多いということだけでなく、
「チェックアウト時に利用料を精算する」という
いかにも事務的なシステム自体がこのホテルの雰囲気にそぐわないのかも。
だいたい、皇太子殿下やマドンナが、このカウンターの前に立って、
お財布を広げている姿って想像できないでしょう?

続く

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