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「地球は丸い」潮岬でToughカメラ ― 2019年04月18日
(前回)からの続きです。
■本州最南端の潮岬へ
紀伊勝浦駅近くで「まぐろ丼」を食べ、コーヒーを飲んで、
次の宿泊地である串本まで電車で移動しました。
途中、妙な形の「岩」が海に並んでいるのが見えました。
串本駅に着いたのは、ホテルに直行するには少し早い時間でした。
それで、気象予報などで有名な「潮岬」まで行ってみることにしました。
しかし、バス便は少なくて不便だし(1〜2時間に1本)、
タクシーでは高額になっちゃいます。
そんなこんなで逡巡していると、タクシー運転手さんが「提案」してくれました。
駅から潮岬まではタクシーで行き、
そこから駅に戻るのはコミュニティバスを使う、
そうすれば交通費も安く上がり合理的、と。
確かにそのとおり!
・潮岬への詳細ルート図
後は運転手さんの指示する通り、
「和歌山の朝日夕陽百選-潮岬」スポットで一時下車して、
西方に白亜の灯台を遠望しました。
この潮岬灯台とその後方に沈む夕陽を見たら、これは実に絶景!だと思います。
さて、タクシーにまた乗って、そこから1〜2分で「潮岬観光タワー」に到着。
タクシーの運転手さんは、
「展望タワーから眺めると、水平線の丸みを感じられますよ〜」
と言って帰って行きました。
私は、その提案通り、タワーの最上階に昇り写真を撮りました。
その写真をパノラマに合成してみると次のようになりました。
芝生(望楼の芝)の向こうに太平洋が広がっています。
本当に地球は丸いんですね。
実感!!
タワー入館記念に「本州最南端訪問証明書」をいただきました。
そう、ここは本州最南端ですものね。
「望楼の芝」に、そのモニュメントがありました。
モニュメント脇にお立ち台があり、
潮岬の最南端部が次のように見えます。
見返すと、休憩所の後ろに先ほど登った展望タワー。
最南端とか最北端とか、来てみるものですね。
地球の丸みを堪能した後は、コミュニティバスで駅まで戻り、
ホテルの送迎バスで本日の宿泊先へ行き、チェックイン。
客室の窓から外を見下ろすと、
先ほど列車の窓から見た岩々が眺められました。
「橋杭岩 はしぐいいわ」というそうです。
その由来・伝説は次の通り。
「昔、弘法大師が天の邪気と賭けを行なった。沖合いの島まで一晩で橋をかけることができるかどうかの賭けである。大師は山から担いで来た巨岩で早くも橋杭を並べた。賭けに負けそうになった邪気は、鳥の鳴き真似をして大師に朝が来たと勘違いさせた。大師は諦め、作りかけでその場を去った」
科学的な説は次の通り。
「およそ1500年前に熊野カルデラを形成した大規模火山活動に派生して南北の割れ目に貫入した石英安山岩の岩脈の一部が風化侵食によって地上に現れたもの」
この大小40余りの奇岩からなる列柱の長さは850mにも及びます。
いわれはともかく、
翌朝、岩々の奥の水平線から昇る朝日は次のようでした。
■そして帰還(旅行の4日目)
朝の串本駅
くろしお(紀勢本線から阪和線へ)
紀ノ川通過
大阪ドーム通過
新大阪から東京行きの新幹線に乗り、途中で眺める富士山
(この項、終り)
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