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42年前の神代植物公園2019年05月16日

神代植物公園の「春のバラフェスタ」に行ってきました。
その時の写真を、Macの「写真」アプリで航空写真上に自動配置してみました。
神代植物公園の春のバラフェスタ
左端の正門から、中央のばら園、右端のそば屋まで足跡が一目瞭然。
好天に恵まれた休日に、園内はバラ好きの方たちで大にぎわいでした。
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私も、「紫色のブルームーン」など眺めて、
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マンガ「ガラスの仮面」の「紫のバラの人」を思い浮かべたりしました。

思い返せば、前回ここを訪れたのは1977年の5月。
実に42年も前のことでした。
その日も、今回と同じ、バラの季節でした。
記憶の中の風景と一番異なっている点は、次の写真の「大温室」の出現。
大温室
この温室は私が訪れた7年後の1984年に造られ、
更に2018年にリニューアルされたそうです。

昔、ちょっと特徴的な彫刻が、「白色のアイスバーグ」に囲まれていました。
昔の彫刻と庭園
背景は、森です。
今年、この彫刻をほぼ同位置から撮影してみると、次のように、
森の代わりに、大温室が写り込んでいるでしょう?
現在の彫刻と庭園
また、この彫刻は、改修時にかさ上げされたのか、
今は高く屹立し、台座の文字が見えるようになりました。
「T.YAMAUCHI 1962」と刻まれていますから、
この植物園が開園した翌年から、ず〜っとここに立ち続けているんですね。

さて今昔比較の次の題材は、ばら園中央の池と噴水です。
昔の池と噴水

現在の池と噴水
上の写真が1977年、下が2019年ですが、随分と豪華になりましたね。
宮殿の庭園のようです。
そして良く見ると、
遠方に写っている「ばら園テラス」も拡大されているようです。
次の昔の写真で、私の後方に写っているテラス、
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明らかに全長が短いし、屋根の軒先も薄く見えます。

そんな風に、いろいろ豪華になっている様を確認したのち、
変わらないものを求めてお蕎麦屋さんに行きました。
42年前も、この近くで「深大寺そば」を食べたのです。
今回は、林の中のそば屋「玉乃屋」に入りました。
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注文したのは、「外二そば」の「もりの大盛り」。
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ややザラッとした食感と、切れた麺から香るようなそばの風味に、
42年前の深大寺遊山の記憶が、鮮やかに蘇ったのでした。
というのは嘘で、それほどの文学的素養は持ち合わせていません。
プルーストのマドレーヌを気取ってみただけですよ。

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