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なんちゃってDCC続き2019年08月23日

前回)からの続きです。

アナログ走行用のNゲージ機関車に細工することなく、
「DCCサウンド付き」の走行を楽しめる魔法の箱ができあがりました。
なんちゃってDCC魔法の箱
この箱の中身を展開すると、次のようになります。
02
左半分は機関車の走る向きや速度を調節するための機器で、
「デコーダチェッカー」を流用しました。
この基盤左下の8Pソケットに、サウンド付きデコーダを装着し、
基盤からの出力ケーブルは、普通にレールに接続します。

右半分はアナログ電動ポイントを動作させるための機器で、
KATOのDS52というデコーダ(既製品)です。
出力ケーブルは電動ポイントに直結します。

そして、写真で手前側のケーブル(動力&制御信号)には、
『デジタルコントローラーからの出力線』を接続します。
こちらには、
主に機関車の動力(モーター)を回すための電力、及び
ポイントスイッチを作動させるための電力、そして
各種制御を行うための信号が含まれることになります。
と言うことは、水色の分岐ソケットから分岐した後、
左側に流れ込んだ分は、サウンド付きデコーダで信号が解析され、
適切な動力用電流となって、出力ケーブルに送られるようになります。
また、このデコーダは、効果音に関する指示信号も受け取って、
必要な電流を付属のスピーカーに流し、適切な音を発することになります。
右側に流れ込んだ分は、ポイント切り替え信号が含まれている場合に、
アナログ電動ポイントを作動させるための電流を出力します。
このDS52、写真では一本の出力ケーブルのみが装備されていますが、
能力的には二つのポイント用に、二本出すことが可能です。

ともかく上述の『デジタルコントローラーからの出力線』が源流なのですが、
この源流は、私の場合、次のどちらかです。
・有線リモコン(マルチマウス)+デジタルアンプの例
03
・iPhone(Z21 mobile)+ Z21デジタルセンターの例
04
いずれも「Roco_z21とiPhoneの設定」に載せた写真です。
この二つの写真上でレールに直結されているケーブル、
これが源流ですね。
今回の「なんちゃってDCC」では、このケーブルを、
「魔法の箱」の入力側に接続することになります。

とりあえず、z21を用いて一式組み上げてみるとこうなります。
05
何か頑張ってる手作り感が満載の写真ですね。
そう!DCCで効果音を鳴らすって言うのは大変なことなんです。
ただのアナログ運転を既製品で行うのであれば、
次のように非常にシンプルですから。
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まあ、頑張った分、次のiPhoneアプリ「Z21 mobile」を使って、
機関車の走行や、効果音をワイヤレスで操作できるので、
これは快適で楽しいです。(ただし、前照灯など照明に関しては、
アナログのままですから、停車時の常点灯はできません)
07

また、「魔法の箱」にはKATOのDS52デコーダを装備したので、
必要であれば、次のように二つのポイントをiPhone上で操作できます。
08
画面上のアイコンにタッチするだけで、
直進方向 or 分岐方向を切り替えられます。
更に踏み込んで、線路レイアウトの模式図を描き、
その中の該当箇所にこのアイコンを配置したりもできるそうです。

続く

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