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銀塩写真のデジタル化(2)2012年04月04日

(続き)

■2.フィルムスキャナを使用して、スライドフィルムから自前でデータ化した実例

数年前に勢いで購入しながら活用せずにいたフィルムスキャナを使用する事にしました。EPSON_F-3200という機種です。デジカメの普及によりスキャナに対する需要が細り、メーカーが新規開発を止めた現在は結構レアものになっているようです。

フィルムスキャナ F-3200

画像をスキャンする時の最大の問題はゴミの付着でした。フィルムやキャリッジに対してブロア等を用いて事前のゴミ落しをしないと次のような画像を得る事になります。
ゴミ付き

画面の中で明るい部分に付着したゴミは見苦しいです。これは極力減らすようにしましたが、一般家庭では空気中のゴミはゼロには出来ないし、フィルムに元々付着していたゴミは簡単には吹き飛びませんでした。結局、ある程度の清掃で妥協し、スキャン後にphotoshopにて修正するのが最も効率的でした。photoshopの「スポット修復ブラシツール」は大変インテリジェントなツールです。ほとんどのゴミや傷を上手に修正できて次の写真のようになります。
修正後

スライドフィルム以外でも、ひどくカーリングしてしまったネガフィルムとか、業者さんに出すのは気が引けるようなものはこの機器を使って自前でデータ化しました。読み込みにはかなりの時間がかかるので、よっぽど暇がある時でないと自前のスキャニングは困難ですね。
(続く)

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