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マミヤC220スクリーン清掃2012年05月02日

モルトプレーンの貼り換えなどの整備が済み、先日は牡丹の撮影に活躍したはずの二眼レフですが(今は現像待ち)、撮影の時にやはり気になったのがファインダースクリーンの汚れでした。自分でやるか外注するかは別として、とにかく交換修理を決意し、まず分解。同心円状に傷っぽいのが見えますが、これを良く見ると傷ではなくマットであるはずの表面の一部が透明になって光が素通りしている状態である事を発見。
修理前のファインダースクリーン

裏から確認

また、フレネルレンズと保護ガラスの2枚構成である事も分かり、これを剥がしてみると透明になっていた部分が粘性の液体で濡れていました。一縷の望みからこれを石鹸水で洗って乾燥させてみると、あら不思議、奇麗になってしまいました。そういえば、昔スリガラスの表面に水で絵を描いた事が思い出されました。水で濡れるとそこが透明になり「へのへのもへじ」とか描きましたよね。とにかく丁寧に元の状態に組み上げると、何と目障りな傷っぽいものは奇麗さっぱり消えてクリアーなファインダーとなりました(下の写真)。美しい!撮影意欲が湧いてきました。修理費もタダで済み本当に良かったです。
清掃後のファインダー
ちなみに、この写真に見える2本の水平線は近接撮影時のパララックス補正用ガイドラインです。

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