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明治通りのイチョウ並木が消えた?(2):道路計画 ― 2013年08月16日
(前回)からの続きです。
「環状第5の1号線」のうち、今回の事業範囲は
都電「学習院下駅」付近からグリーン大通りまでの約1,400mです。
これが完成すると、明治通りのバイパスとして機能して、
現在の池袋東口の車の混雑が解消するそうです。
そして将来的には、東口一帯を周回する路面電車も構想されています。
それはなかなか魅力的な話ですが、取合えず、
今回の事業にかかわる明治通り一帯がどうなるのか、
公開されている資料によって確認してみようと思います。
事業の範囲を周辺地図に落とし込んでみました。中央の赤色がそれです。
「環状第5の1号線」のうち、今回の事業範囲は
都電「学習院下駅」付近からグリーン大通りまでの約1,400mです。
これが完成すると、明治通りのバイパスとして機能して、
現在の池袋東口の車の混雑が解消するそうです。
そして将来的には、東口一帯を周回する路面電車も構想されています。
それはなかなか魅力的な話ですが、取合えず、
今回の事業にかかわる明治通り一帯がどうなるのか、
公開されている資料によって確認してみようと思います。
事業の範囲を周辺地図に落とし込んでみました。中央の赤色がそれです。
地図に示した断面記号の1〜3について、
現況写真と計画断面を順番に載せます。
断面1
下の写真の中央あたりから掘割が始まり、千登世橋手前で完全にトンネルとなります。
現況写真と計画断面を順番に載せます。
断面1
下の写真の中央あたりから掘割が始まり、千登世橋手前で完全にトンネルとなります。
断面2
都電線路敷の真下をトンネルが通過します。
断面3
中央の空地が掘割状の道路になります。
左前方に建設中の新豊島区役所&マンション、右端はマンション販売センターです。
写真中央下部に打ち捨てられたビニ傘の柄が写っていますが、特に他意はありません。
都電「鬼子母神前駅」近くの断面2の部分では、
新設道路はトンネル形式となって、都電の下に潜ります。
本当にやるんだ!って感じです。
そして地下鉄副都心線は、更にその下に位置します。
目白通りの千登世橋脇から地下鉄「雑司が谷駅」に入ると、
ホームまで行くのに、本当に奈落の底に向うような気がしましたが、
こういう訳だったのですね。
(続く)
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