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バリウム味の池袋風景2014年02月06日

下の写真は、上の池袋大橋と下の山手線との間をくぐる歩道橋です。
池袋大橋の下の歩道橋
各施設の高さを、矛盾無くさばくように造るのは大変だったでしょうね。
こんな写真を撮りながら、この歩道橋を年に一度だけ通ります。

目白の住まいから歩いて行ける範囲を生活圏にすると、
北は池袋のビックカメラ本店あたりまでしか行きません。
その北側には縁がなく、次のような風景には馴染みませんでした。
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だから映画「ピンクのカーテン」に写っていた池袋大橋については、
そこがどこの景色かはすぐには分かりませんでした。
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そんな池袋の北側に、定期的にといっても年一回ですが行く用事ができました。
定期検診の一項目にバリウム検査があるのです。
胃ガンのスクリーニングとして、毎年受けるのが良いらしいですよ。
下の写真の右手前、豊島区の「健康プラザ」で受診します。
健康プラザとしま
この健康プラザは、池袋スケートセンター(マンモスプール)跡地に
15年ほど前、清掃工場(上の写真の中央)とセットで建設されました。
私も随分昔にスケートに来た記憶があります。
その頃にスケートをした人達が、今はバリウム検診に来てるわけですね。

この建物は、周囲を道路や線路で取り囲まれています。
エントランスから出ると、まず目の前は首都高池袋線です。
首都高池袋線

その他、歩道橋やら線路やらが視線の上や下に縦横に通っています。
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池袋大橋の下の山手線

バリウムを飲み終わった後の暇な時間を、周辺の写真を撮りながらすごします。
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モノクロの写真が去年"Leica_ⅢG"で撮影したもの、
カラーの写真が今年のもので、"Leica_Ⅱf"です。
どちらも私と同世代のカメラです。
この撮影は、ライカが故障していないかどうかのチェックも兼ねているんです。

私のライカはフルメカニカルな古い機械です。
電子部品を持たず機械部分は頑丈に作られているため、
定期的に検診して、6・7年毎にメンテナンスしていくと、
100年くらい使えるそうです。
私のライカⅡfも、一度オーバーホールしたら、
信じられないくらい感触が良くなりました。

100年後くらいには、人間もオーバーホールできるようになるのでしょうか?
最近ニュースになった小保方晴子さんのSTAP細胞って、
そんな夢につながりますね。
(その夢はともかく彼女の団子っ鼻はとてもチャーミングでした)