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日本の右傾化を正すファインダー ― 2014年06月24日
最近の世の中、右傾化していませんか?
まことに憂慮すべき事態ですね。
私の好きな”walk & shoot”も歩兵部隊か何かと間違われそうです。
そう言えば、私も右傾化姿勢で”shoot”してしまうことがあります。
その姿勢で撮った風景は、写真で見ると逆に左に傾いています。
次の写真がそうです。
千登世橋の"交番 KOBAN"が左に傾いているでしょう?
まことに憂慮すべき事態ですね。
私の好きな”walk & shoot”も歩兵部隊か何かと間違われそうです。
そう言えば、私も右傾化姿勢で”shoot”してしまうことがあります。
その姿勢で撮った風景は、写真で見ると逆に左に傾いています。
次の写真がそうです。
千登世橋の"交番 KOBAN"が左に傾いているでしょう?
でもデジタル時代の便利さで、この傾きは
PhotoshopやiPhotoで簡単に直ります。
これはiPhotoで修正しているところです。
白丸の中のスライドバーを左右に動かして、ガイドの黄線に被写体の形を合わせます。
今回は、時計方向に「1.4度」傾けてあげると、水平垂直が正しくなりました。
これが修正後の写真です。
白丸の中のスライドバーを左右に動かして、ガイドの黄線に被写体の形を合わせます。
今回は、時計方向に「1.4度」傾けてあげると、水平垂直が正しくなりました。
これが修正後の写真です。
僅か1.4度の傾きで随分印象が違います。
昔のようにDPE店で印画紙に焼付けてもらっていた時代は、
こう簡単には修正できませんでした。
だから、撮影時点で水平垂直が確保できるように、
ニコンFやF2のような高級な一眼レフには、
交換用部品として次のようなファインダースクリーンが用意されていました。
昔のようにDPE店で印画紙に焼付けてもらっていた時代は、
こう簡単には修正できませんでした。
だから、撮影時点で水平垂直が確保できるように、
ニコンFやF2のような高級な一眼レフには、
交換用部品として次のようなファインダースクリーンが用意されていました。
パンフページで白抜きの「方眼スプリット式」のファインダースクリーンがそれです。
売り心あれば買う心、これを買うことにしました。
ところが40年前のレアな製品のせいか、中古市場にも商品がありませんでした。
しばらく探していると、ニコンF2の後継機であるF3用の商品が見つかりました。
結構安かったので、即購入です。
次の写真で、左が使用中のニコンF及びF2用、右が今回購入したF3用です。
売り心あれば買う心、これを買うことにしました。
ところが40年前のレアな製品のせいか、中古市場にも商品がありませんでした。
しばらく探していると、ニコンF2の後継機であるF3用の商品が見つかりました。
結構安かったので、即購入です。
次の写真で、左が使用中のニコンF及びF2用、右が今回購入したF3用です。
でも外枠の形が違うので、このままでは流用はできません。
スクリーン本体を、外枠からはずしたところが次の写真です。
スクリーン本体を、外枠からはずしたところが次の写真です。
この時代のニコンは、スクリーン自体の形状はむやみに変更しなかったようです。
だから、F3用のスクリーンもF用の外枠に嵌めればF又はF2に使用可能です。
この作業はドライバー一本で済んでしまいます。
そして完成です。
だから、F3用のスクリーンもF用の外枠に嵌めればF又はF2に使用可能です。
この作業はドライバー一本で済んでしまいます。
そして完成です。
ニコンFに装着してみます。
グリッドラインが見えていますね。
「方眼スプリット式」のスクリーンを装着後のファインダーは次のように見えます。
「方眼スプリット式」のスクリーンを装着後のファインダーは次のように見えます。
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