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アクロスAcros100の増感現像(1) ― 2016年04月07日
私の愛用するコダックのトライX(400TX)です。
これも含めて、フィルムの値段が高くなりました。
それほど逡巡せずに買えるのは、フジのAcros100くらいになっています。
これも含めて、フィルムの値段が高くなりました。
それほど逡巡せずに買えるのは、フジのAcros100くらいになっています。
例えば、ブローニーフィルム5本詰めで比較すると、
・Kodak 400TX 4,940円
・Fuji Acros100 2,300円
とアクロス100以外のフィルムの多くは、値段がアクロスの倍です。
マミヤ645のような中判カメラを使う場合は、
・Kodak 400TX 4,940円
・Fuji Acros100 2,300円
とアクロス100以外のフィルムの多くは、値段がアクロスの倍です。
マミヤ645のような中判カメラを使う場合は、
手ブレを防止するために高速シャッターを切りたいので、
ISO400の高感度フィルムを使いたくなります。
しかし、五千円近い値段では、買うのを躊躇します。
以前「フィルムカメラ遊びは金持ちの贅沢」と言っていたのが、
冗談でなく本当の話になってきました。
そこで、本日のテーマ、
『安価なAcros100を増感し、高感度フィルムとして使う』です。
一般的に、Acros100は増感には適さない、とされています。
ところが、“digitaltruth photo”には、
Acros100を増感現像する処方が掲載されています。
ISO400の高感度フィルムを使いたくなります。
しかし、五千円近い値段では、買うのを躊躇します。
以前「フィルムカメラ遊びは金持ちの贅沢」と言っていたのが、
冗談でなく本当の話になってきました。
そこで、本日のテーマ、
『安価なAcros100を増感し、高感度フィルムとして使う』です。
一般的に、Acros100は増感には適さない、とされています。
ところが、“digitaltruth photo”には、
Acros100を増感現像する処方が掲載されています。
赤枠で示す部分がISO400に増感する場合の処方です。
早速、実験してみようと思います。
手持ちのアクロス100(135フィルム)を、
ISO400として自動露出のカメラで試し撮りしたものを、
処方箋通り「D-76の1+1、20℃の17分」で増感処理してみました。
そして現像上がり。
早速、実験してみようと思います。
手持ちのアクロス100(135フィルム)を、
ISO400として自動露出のカメラで試し撮りしたものを、
処方箋通り「D-76の1+1、20℃の17分」で増感処理してみました。
そして現像上がり。
一見して、透明なところが透明すぎる感じです。
この透明部分を反転させると、ベタ黒になりそう。
とにかく、スキャン時にシャドー部をできるだけ残して取り込んでみました。
次の二つの作例のように暗部が画面の大半を占める場合は、
シャドーのディテールもそれなりに拾えています。
この透明部分を反転させると、ベタ黒になりそう。
とにかく、スキャン時にシャドー部をできるだけ残して取り込んでみました。
次の二つの作例のように暗部が画面の大半を占める場合は、
シャドーのディテールもそれなりに拾えています。
でも、次のようにハイライトとシャドーが混在する風景は苦手そう。
要約すれば、「締まった黒」と「抜けの良い白」を求めると、
全体としては、かなりコントラストの高い画像になるのは避けがたいようです。
それが一見面白い雰囲気になる写真も幾つかありました。
例えば、ちょっと投げやりな感じの都会風景。
あるいは、輝度の高い照明を使用した現代的な店舗風景。
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