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今年も中秋の名月2018年09月24日

今年は曇りがちでしたが、なんとか撮れました。
中秋の名月
カメラ:Nikon_D600
レンズ:Tamron_28-300を300mmで
絞り:f6.3
シャッター:1/800
ISO:800
後処理:Photoshopにて露光量: -1.45 、白レベル: +19

当初、雲を透かして狙っていた時は、
明るさが不足気味だったために、ISOを800にして撮影。
その後、雲が薄くなった時もそのままの設定で撮影しちゃったものがこれですが、
今度は、ハイキーになり過ぎたため、露光量を「-1.45」で現像しました。

結局、それほど雲が厚くなければ、3年前の「十三夜vs十五夜」の時の設定、
絞り:f8
シャッター:1/800
ISO:200
あるいは、手ブレを軽減するためにシャッタースピードを上げて、
絞り:f8
シャッター:1/1,600
ISO:400
程度が良さそうですね。

中学の修学旅行で毛越寺2018年09月27日

母の遺品の中から出てきた一冊のアルバム。
中学生のアルバム
これは写真屋さんが作るアルバムではなく、
普通の家庭で、記念写真などを台紙に貼り付けていく、
いわゆる「フリーアルバム」ですね。
その出始めの頃、1960年代半ばの製品です。

その後、十年か二十年か後にも何冊かのフリーアルバムを作りました。
主に、子供の写真を貼り付けるためでした。
でも、子供の写真が増える頃って、子育ても大変な時期で、
整理して貼り付ける暇もなくなり、
結局、バラの写真を袋に入れたまま、
何年分もストックするだけになってしまいました。

そんなフリーアルバム、事始めがこれでした。
中学生の私が「ミノルタSR-7」で撮った写真などを、
これに貼り付けて整理していたような記憶ありです。
このアルバム、捨てたつもりでいたら、母が捨てずにいたのですね。
その中に、次のようなページがありました。
02

03

04
中学生の私が修学旅行で東北地方に行った時のページです。
随分、余白が多いです。
多分そこには私自身の写真が貼られていた、と考えるのが妥当です。
クラスの集合写真もあったかもしれません。
では、なぜ無くなったのか?
きっと、何か馬鹿なことを考えて自分で処分したのでしょうね。
もう少し男前になってから撮り直して差し換えるつもりだったのかな?

ともかく、各ページの写真のうち、
何の写真か分かりそうなものを吟味してみると、こうなります。
1ページ目はクラスの友人。
2ページ目は、毛越寺庭園の「出島石組と池中立石」。
毛越寺
それと、芭蕉翁句碑「夏草や兵どもが夢の跡」。
芭蕉翁句碑
この中学の修学旅行自体はほとんど記憶にないのですが、
毛越寺の立派な庭園は今でも覚えています。
3ページ目は「関山中尊寺」の石碑と、
関山中尊寺
次の展示館?のような建物。金色堂の覆堂とは違うようです。
金色堂の本尊御開帳
建物前の看板には「国宝金色堂本尊諸佛特別御開帳中」と書いてあります。

これらの中尊寺の写真と同じページに貼られている風景写真は、
近くの高台から、東北本線を走るSLの白煙を撮ったのでしょう。
東北線と北上川
よく見ると、遠くに北上川が写っています。

それ以降のページの写真は、場所その他不明。
その中では、多分これは松島であろうと推測されます。
これは松島?

こんな修学旅行でした。
その後、50年以上経っているのに、
中尊寺とか毛越寺とか行っていないのです。そんなものですよね。
だから、修学旅行というのは結構貴重な体験だったわけです。
中学生の頃は、そんな有り難みを全然感じなかったです。
勿体ない時代でした。
修学旅行、また、追体験してみたくなりました。

続く