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山岳鉄道のジオラマ ― 2023年04月13日
山岳鉄道のジオラマを作ってみました。
イメージはヨーロッパの山岳地帯を走る列車。
私をインスパイアしたのはネットで見つけた次の二つの写真でした。
ここからジオラマの主要素として次の3つを念頭において製作しました。
・湖(特に湖面の表現)
・緑色のデッキガーダー鉄橋
・緑の草木と対照をなす岩面
それらを実現するための材料は次のものです。
・湖面はDAISOで購入したレジン(300円)が2袋
・橋はKATOの既製品(単線デッキガーダー)
・岩面はKATOのジオラマ入門キット岩面編
シリコンモールドに軽量プラスターを流し込んで成型します。
ジオラマ製作は、
まず、A3パネルの上に硬質スタイロ(カネライトフォーム)20mmを貼ります。
(ただし湖の予定範囲はパネル面まで掘り下げておく)
まず、A3パネルの上に硬質スタイロ(カネライトフォーム)20mmを貼ります。
(ただし湖の予定範囲はパネル面まで掘り下げておく)
次にKATOのジオラマ造形シートでトンネルや微妙な起伏を形作ったのち、
地面にはプラスターを塗り、適宜配置した「岩」に簡単に着色しました。
その後、緑の草木を適宜アレンジしてから、湖部分をアクリル絵の具で着色し、
絵具が乾いたらその上にレジンをそっと流し込みます。
絵具が乾いたらその上にレジンをそっと流し込みます。
これは蛍光灯で硬化させているところです。
翌日、太陽光の下にさらして完全に硬化させました。
線路を敷き、若干の手直しを経て完成!
いよいよ試走です。
まずフライシュマン製エーデルワイストレイン。
次に国産C12蒸気機関車です。
ここで使った曲線線路はKATOのユニトラックR=117mmです。
C12型蒸気機関車が通過できる最小の曲線です。
以前作った「世田谷公園のミニSL」はR=110mmだったため、
残念ながらC12型を走らせられませんでした。
今回は、その時のA3パネルを再利用して作り直したものです。
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