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滅びの美学:屋島ケーブル ― 2013年07月10日
写真は屋島ケーブル(屋島登山鉄道)の「山上駅」の駅舎です。
このケーブルカーが既に廃止になっていた事を、
先日のTV放送「空から日本を見てみよう+:香川県高松市」で知りました。
「くもじい」と「くもみちゃん」のあの番組です。
滅びゆくものが美しいのか、美しいから滅びゆくのか。
屋島ケーブルが営業を休止する約2年前の2002年にここを観光で訪れた時、
いかにも時代から取り残されたその駅舎の風情と美しさに感激して、
上の写真を撮った事を覚えています。
屋島って、その台形の形がユニークなだけでなく、
源氏と平氏の戦の舞台として、歴史のロマンにも彩られています。
東京から遠く離れているのが残念。
近くだったら月に一度はカメラを抱えて訪れていると思います。
このケーブルカーが既に廃止になっていた事を、
先日のTV放送「空から日本を見てみよう+:香川県高松市」で知りました。
「くもじい」と「くもみちゃん」のあの番組です。
滅びゆくものが美しいのか、美しいから滅びゆくのか。
屋島ケーブルが営業を休止する約2年前の2002年にここを観光で訪れた時、
いかにも時代から取り残されたその駅舎の風情と美しさに感激して、
上の写真を撮った事を覚えています。
屋島って、その台形の形がユニークなだけでなく、
源氏と平氏の戦の舞台として、歴史のロマンにも彩られています。
東京から遠く離れているのが残念。
近くだったら月に一度はカメラを抱えて訪れていると思います。
この旅行の時は屋島に関する知識は少なかったので、
ガイドブックに載っている通り「獅子の霊巌(れいがん)」で
「かわらけ投げ」をやったりしました。
戦に勝った源氏が、それを祝って陣笠を投げた故事にちなむ、らしいです。
高松市街と瀬戸内海を一望できる山頂から、
素焼きの小皿を思い切り投げるのは爽快感がありました。
でも、最も心を惹かれたのが、最初の写真の駅舎を持つ屋島ケーブルです。
車両の名前が「義経号」と「弁慶号」だという俗っぽさも許せちゃいます。
高松市街と瀬戸内海を一望できる山頂から、
素焼きの小皿を思い切り投げるのは爽快感がありました。
でも、最も心を惹かれたのが、最初の写真の駅舎を持つ屋島ケーブルです。
車両の名前が「義経号」と「弁慶号」だという俗っぽさも許せちゃいます。
車窓の景色もなかなかのものでした。
次の写真は義経と弁慶がすれ違うところを地上から見たものです。
こんな風に、「屋島登山口駅」は民家が立ち並ぶ市街地の中にあります。
地上と頂上のこの風景の落差、そして頂上側の「山上駅」の佇まい、
もう一度この屋島ケーブルに乗ってみたかったです。
そしてたくさん写真を撮りたかったです。
ここで、お話変わって「屋島寺」に付いて。
屋島で忘れてはならないのが、四国お遍路84番札所の屋島寺です。
この屋島寺での合格祈願はとてもご利益があります。私が保証します。
この屋島寺での合格祈願はとてもご利益があります。私が保証します。
なぜなら、2002年の我家は「来年こそは!」という状況にありました。
そして、この写真の一本のロウソクに、アホかと思いつつ大枚!はたきました。
結果、翌年の大学入試と就職とダブルで願いがかなったのです。
いつか、報告とお礼に行かなければと思ってます。
そしてケーブルカー跡地が美しく朽ちている様を確認したいです。
そして、この写真の一本のロウソクに、アホかと思いつつ大枚!はたきました。
結果、翌年の大学入試と就職とダブルで願いがかなったのです。
いつか、報告とお礼に行かなければと思ってます。
そしてケーブルカー跡地が美しく朽ちている様を確認したいです。
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