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6万円のタムロンズームで錦織圭を撮る2015年10月08日

最近のデジカメ用の交換レンズは値段が高いです。
「一体どんな人種が買うのか?」と思うぐらい。
今年頑張って購入したのは、下の写真左側のタムロンの28-300mmズーム。
約6万円もしたのに、このレンズ、世間的な評判では、
お金のない人向けの「高倍率便利ズーム」という位置づけらしい。
6万円のタムロンズーム
それまで使っていた望遠ズームは右側のニコン70-300mm。
純正ですが、手ぶれ防止機構がないので、中古で約6千円と格安でした。

この6千円ズーム、安いけれども孫の運動会で活躍しました。
次の写真が実例。十分でしょう。
去年の運動会
屋外だと明るいからシャッタースピードを速くできるし、
手ぶれ防止機構がなくても良かったんです。

ところが、今年から運動会が屋内開催になってしまいました。
それで清水の舞台から飛び降りるつもりで6万円のを買ったのです。
でも、飛び降りたおかげで、屋内でもきちんと撮れました。
今年の運動会
動体ブレ等はあっても、意図せざる手ブレは起きていませんね。

こんな風に、一応購入結果に満足してはいましたが、
孫の運動会用だけではさすがに勿体ないです。
それで、昨日、有明コロシアムへ楽天オープンの錦織圭を応援に行ったので、
このレンズの実力を試すつもりで持ち出しました。
以下がその作例。早く、もとを取らなければ。

会場に入って、最初に目を引いたのが、テレビカメラを覆う「よしず」
よしずカメラ1
何か随分な感じですが、よしずの下には数百万円のレンズが隠れているはず。

見始めの第二試合に登場したのは、
昨年の全米オープン決勝で錦織を破ったチリッチ。
チリッチのサーブ
ビッグサーバーも昨年の出来ではないですが、フルセットの末に勝ち上がり。
もう一つ勝って、錦織と対戦する可能性が高いので楽しみです。

次の第三試合に錦織登場。ほとんどパーフェクト。もちろんサーブも。
07錦織のサーブ
次の写真は、最終ゲームの錦織。(後方の電光表示がそれを示しています)
試合終盤になっても軽やかなフットワークでした。
08

勝利を決めて、サインボールを観客席へ打込む錦織。
09
ボールは観客席の最上段へ?
手前の松岡修造さんの目線が、その高さを示しています。
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さて、第四試合に登場したのは、第一シードのスタン・バブリンカ。
彼は、全豪・全仏のチャンピオンになって、一段と風格が増しました。
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バブリンカといえば、片手バックハンドの素晴らしさで有名です。
しかも、バックハンドは強打だけではありません。
次の三枚はスライスボールを打つところの連続写真。
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次の三枚は、コントロールされたダウンザライン。
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バブリンカのバックハンド
バブリンカには、天才的なブロックリターンの技術もあり、
私は、彼のいぶし銀のようなプレーが大好きです。
決勝で、錦織対バブリンカになったら、どっちを応援するか迷います。

そうそう、これらの写真は望遠端の300mmで撮ったものですが、
広角端の28mmの写真も載せないと、「便利ズーム」の有難味が伝わりませんね。
次の写真が28mmで撮った会場全景ですが、
選手のアップから会場全体まで一本のレンズで撮れちゃうのは、
単焦点好きの私にとっても、やっぱり便利ですよ。
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