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・目白の風景 今昔:目次
・吉祥寺の風景 今昔:目次
・昔と今の写真(番外編):目次
・地中海バブル旅行etc.:目次
・旅のつれづれ:目次
・母のアルバム:目次
・目白ジオラマ鉄道模型:目次
・すべてのカメラに名前がある:目次
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雑司が谷の冬の光 ― 2016年02月01日
このところモノクロモードになっている私。
先日は「ミノルタ X-700 + MD50mm + Fuji_Acros100」
の組み合わせで雑司が谷を”walk & shoot”してきました。
この季節の雑司が谷は、特に冬の光が澄んでいてきれいです。
鬼子母神の参道で
先日は「ミノルタ X-700 + MD50mm + Fuji_Acros100」
の組み合わせで雑司が谷を”walk & shoot”してきました。
この季節の雑司が谷は、特に冬の光が澄んでいてきれいです。
鬼子母神の参道で
鬼子母神前の「みみずく公園」に遊ぶ子供達
参拝に訪れた人たち
境内に落ちる光も印象的
桜の季節ではないのに、いつも絵になりすぎる法明寺参道
池袋の何と言う事もない曲り角
千登世橋の親子
最後の写真の光景を千登世橋で見て、
子供ってお母さんが好きなんだな、と改めて納得していたところ、
私がこの写真を撮った数時間後、なんと長女が母になりました。
次の写真は、その母子が退院するタクシーの中です。
“WELCOME ABOARD!”って窓にステッカーが貼ってあるでしょう?
これは、外国人観光客向けに車内に貼ることが推奨されているものらしいですが、
私には、
「この世界に生まれてきてくれてありがとう!」って読めましたよ。
これは、外国人観光客向けに車内に貼ることが推奨されているものらしいですが、
私には、
「この世界に生まれてきてくれてありがとう!」って読めましたよ。
トラベルミニのご帰還 ― 2016年02月04日
20年ほど前の旅行にコンパクトカメラの「トラベルミニ」を携行したことを記事
・初HPはホテル「ベルエア」
・フジトラベルミニで水族館
にしていたら、その思い出のカメラをまた、使ってみたくなりました。
でも、勿論もう家には残っていないのです。
昔も今も、コンパクトカメラは消耗品にすぎません。
次の写真がトラベルミニで撮影したほぼ最後の写真のようです。
・初HPはホテル「ベルエア」
・フジトラベルミニで水族館
にしていたら、その思い出のカメラをまた、使ってみたくなりました。
でも、勿論もう家には残っていないのです。
昔も今も、コンパクトカメラは消耗品にすぎません。
次の写真がトラベルミニで撮影したほぼ最後の写真のようです。
これは国分寺市民スポーツセンターのある「けやき公園」です。
この近くに住んでいたのでお花見に来たのですね。
2000年の4月9日のことです。
中央の黒メガネの怪盗ルパンは赤の他人、右側のまともなのが私です。
確か、私が2001年頃に”PENTAX ESPIO 120Mi”に買い替えたので、
ミニは次女の常用カメラになり、その後のことは不確かな記憶しかありません。
多分、プラボディの一部が欠けたりして使われなくなって、
所詮、安物の消耗品だし、いつしか行方不明になったのだと思います。
再入手しようと中古品を探してみたところ、
次のように幾つかの障害がありました。
・消耗品だったせいか市場にほとんど商品がない。
・たまにネット上で見つけても、求めている機種であるか確認できない。
トラベルミニにはヴァリエーションが沢山あって、
かつ、どれも似通っていて見分けがつかないのです。
見分ける時の判断材料は、昔のミニを私が手にしている次の写真と、
その姿かたちに関するおぼろげな記憶だけです。
この近くに住んでいたのでお花見に来たのですね。
2000年の4月9日のことです。
中央の黒メガネの怪盗ルパンは赤の他人、右側のまともなのが私です。
確か、私が2001年頃に”PENTAX ESPIO 120Mi”に買い替えたので、
ミニは次女の常用カメラになり、その後のことは不確かな記憶しかありません。
多分、プラボディの一部が欠けたりして使われなくなって、
所詮、安物の消耗品だし、いつしか行方不明になったのだと思います。
再入手しようと中古品を探してみたところ、
次のように幾つかの障害がありました。
・消耗品だったせいか市場にほとんど商品がない。
・たまにネット上で見つけても、求めている機種であるか確認できない。
トラベルミニにはヴァリエーションが沢山あって、
かつ、どれも似通っていて見分けがつかないのです。
見分ける時の判断材料は、昔のミニを私が手にしている次の写真と、
その姿かたちに関するおぼろげな記憶だけです。
と思っていたら、もう一つ手がかりがあることに気がつきました。
なぜかファイルに残っていた購入時の保証書です。
なぜかファイルに残っていた購入時の保証書です。
「カルディア トラベル ミニ II デュアル-P」と明記されています。
カメラ本体が既に行方不明なのに、その保証書が残っているなんて不思議ですね。
でも、これで少なくとも詳細な機種名が分かりました。
トラベルミニをヤフオク等で入念に探すと、
「一山いくらのジャンク品」の中に幾つか発見することができました。
例えば、次の写真。
カメラ本体が既に行方不明なのに、その保証書が残っているなんて不思議ですね。
でも、これで少なくとも詳細な機種名が分かりました。
トラベルミニをヤフオク等で入念に探すと、
「一山いくらのジャンク品」の中に幾つか発見することができました。
例えば、次の写真。
この中に一台、トラベルミニが紛れ込んでいます。
でも、普通の人にはどれがトラベルミニか見分けがつかないですよね。
まして、次のバリエーションのどれかなんて分かるはずがありません。
1.カルディア トラベル ミニ デュアル-P(前期)開閉バリア
2.カルディア トラベル ミニ デュアル-P(後期)ガラスバリア
3.カルディア トラベル ミニ II デュアル-P
4.カルディア トラベル ミニ OP
私が持っていたのは、「3」番目の機種ですね。
先ほどの「一山いくら」の写真では、
左から二列目上から二段目に、トラベルミニの「2」番目の機種が写っていました。
でも、残念ながら「2」番目は私の求めるものではありません。
...そんなこんなの末に私が見つけたのは次の「一山いくら」の写真。
でも、普通の人にはどれがトラベルミニか見分けがつかないですよね。
まして、次のバリエーションのどれかなんて分かるはずがありません。
1.カルディア トラベル ミニ デュアル-P(前期)開閉バリア
2.カルディア トラベル ミニ デュアル-P(後期)ガラスバリア
3.カルディア トラベル ミニ II デュアル-P
4.カルディア トラベル ミニ OP
私が持っていたのは、「3」番目の機種ですね。
先ほどの「一山いくら」の写真では、
左から二列目上から二段目に、トラベルミニの「2」番目の機種が写っていました。
でも、残念ながら「2」番目は私の求めるものではありません。
...そんなこんなの末に私が見つけたのは次の「一山いくら」の写真。
この11台のカメラのうち、商品説明写真左下のコンパクトカメラこそ
「フジコンパクトカメラ カルディア トラベル ミニ II デュアル-P シルバーグリーン」
のはずです。
商品説明写真右下の、軍艦部を上方から撮ったカットを見ると、
緑色のシャッターボタンの脇の黒地部分に、
金文字で“CARDIA TRAVEL mini II DUAL-P”
と書いてあるように何となく見えるでしょう?
でもまるで、残留孤児の親子判定のようですね。
まあ、救いは人間と違って、20年経っても外見が変わっていないことかな。
結局、この一山を購入してしまいました。
トラベルミニ以外の残りの10台は、不要だから捨てちゃいます、多分。
そして、十数年ぶりに対面しました。
「フジコンパクトカメラ カルディア トラベル ミニ II デュアル-P シルバーグリーン」
のはずです。
商品説明写真右下の、軍艦部を上方から撮ったカットを見ると、
緑色のシャッターボタンの脇の黒地部分に、
金文字で“CARDIA TRAVEL mini II DUAL-P”
と書いてあるように何となく見えるでしょう?
でもまるで、残留孤児の親子判定のようですね。
まあ、救いは人間と違って、20年経っても外見が変わっていないことかな。
結局、この一山を購入してしまいました。
トラベルミニ以外の残りの10台は、不要だから捨てちゃいます、多分。
そして、十数年ぶりに対面しました。
軍艦部を次のように昔の写真と並べてみると、間違いなく我が子です。
これが今、
これが今、
これが昔、
ボタン電池の電圧をテスターで計ると、当然ながら消耗しきっているので、
新しいものに交換して、
メイン電池とダミーのジャンクフィルムを入れて動作確認します。
ウィンウィンとフィルムが巻き上がり、次のように液晶表示もOKそう。
トラベルミニで冬の街を撮影 ― 2016年02月05日
フジフィルムの”Acros100”を詰めて二月の街を試写しました。
28mmと45mmを適当に切り替えながら撮影しました。
そのフィルムを、早速現像し、
乾燥させるために風呂場にぶら下げたところが次の写真です。
28mmと45mmを適当に切り替えながら撮影しました。
そのフィルムを、早速現像し、
乾燥させるために風呂場にぶら下げたところが次の写真です。
各コマとも濃度が揃っていて、AE(自動露出)がきちんと機能していますね。
この後、フィルムスキャナーにかけてデジタル画像データを得るのですが、
結論から言うと、今回の試写により、この安価なコンパクトカメラが、
実は結構すごい実力を持っていたことがわかりました。
では、昔使っていた時には何故それほどは感心しなかったのでしょうか。
多分、当時は高感度(ASA400)でカラーの粒子の粗いフィルムが主流で、
しかもプリントも機械焼きの低価格のお店に出していたので、
画質も、それなりのものしか得られなかったためと思います。
ただし、では今回の試写自体が成功かというと、実は失敗でした。
それは次のような結果だったからです。
良く写っているように見えたコマも無いことはなかったのです。
例えば次の4枚。
この後、フィルムスキャナーにかけてデジタル画像データを得るのですが、
結論から言うと、今回の試写により、この安価なコンパクトカメラが、
実は結構すごい実力を持っていたことがわかりました。
では、昔使っていた時には何故それほどは感心しなかったのでしょうか。
多分、当時は高感度(ASA400)でカラーの粒子の粗いフィルムが主流で、
しかもプリントも機械焼きの低価格のお店に出していたので、
画質も、それなりのものしか得られなかったためと思います。
ただし、では今回の試写自体が成功かというと、実は失敗でした。
それは次のような結果だったからです。
良く写っているように見えたコマも無いことはなかったのです。
例えば次の4枚。
(実は全て前ピンなのですが)被写界深度の深さのおかげで、
画面全体でそこそこピントが合ってるように見えました。
ところが、次のように明らかに不調なコマもありました。
画面全体でそこそこピントが合ってるように見えました。
ところが、次のように明らかに不調なコマもありました。
これは右上にハレーションか光線引きの跡があり、
また、ピントを合わせたはずの自転車がボケています。
次などは、せっかく面白いポーズを取ってくれた女の子がボケボケですね。
また、ピントを合わせたはずの自転車がボケています。
次などは、せっかく面白いポーズを取ってくれた女の子がボケボケですね。
この時はちょっと薄暗かったため、絞り開放の確かに不利な条件ではありました。
(プログラムAEなので絞り値は推測です)
遠景にピントを合わせたはずの次の写真も、右手前の車にピントが合ってました。
(プログラムAEなので絞り値は推測です)
遠景にピントを合わせたはずの次の写真も、右手前の車にピントが合ってました。
撮影後に気がついた、というか思い出したのですが、
トラベルミニには「強制遠景モード」という撮影モードがありました。
セットの仕方はこうでした。
次の写真で「山型」アイコンの下の青いボタンを押すと、
液晶部分にも山型のアイコンが表示され、ピントが無限遠に固定されるのでした。
このモードがあるということは、逆に言うと、
トラベルミニは元々遠距離にピントを合わせるのが苦手なカメラな訳ですね。
そして事後にカメラを再チェックしてみると、この個体自体も経年変化のせいか、
AFに関しては距離の識別能力が落ちているようでした。(或いは仕様かな?)
でも、ピントの合ったところは凄いです。
例えば、次の写真を仔細に見ると、
合わせたつもりの中央の母子はピントが甘くなっているのに対して、
右下の木瓜の枝や花びらがカリカリと言えるくらい解像しています。
トラベルミニは元々遠距離にピントを合わせるのが苦手なカメラな訳ですね。
そして事後にカメラを再チェックしてみると、この個体自体も経年変化のせいか、
AFに関しては距離の識別能力が落ちているようでした。(或いは仕様かな?)
でも、ピントの合ったところは凄いです。
例えば、次の写真を仔細に見ると、
合わせたつもりの中央の母子はピントが甘くなっているのに対して、
右下の木瓜の枝や花びらがカリカリと言えるくらい解像しています。
これは、オートフォーカスがうまく機能せずに前ピンの写真になったけれども、
本来のレンズの解像能力は非常に高いことを示しています。
とても、コンパクトカメラのレンズとは思えないくらいです。
そうなると困ってしまいます。
何としても、このレンズ本来の能力を発揮した写真が撮りたいです。
主たる被写体はくっきりと、そして、それ以外は適度にボケる写真をね。
頭をひねって、そのための方法を幾つか考えました。
1.このカメラを治す(→修理屋さんもいないし、私の技量では無理)
2.ジャンクカメラの山の中から完動品を探す(→これもかなり困難)
3.レンズだけ取り出してデジカメに装着する
この三番目の方法は、
以前このブログにご訪問くださったkandeさんが実践されている方法です。
私も[2]にトライしつつ、[3]の方法に取り組んでみようかな。
以前”キャノン Canon demi EE17”や”キク kiku 16”で試したこともあるし。
ということで、またまた新しい課題が見つかってしまいました。
「ジャンクカメラ道」に終わり無しです。
(終り)
本来のレンズの解像能力は非常に高いことを示しています。
とても、コンパクトカメラのレンズとは思えないくらいです。
そうなると困ってしまいます。
何としても、このレンズ本来の能力を発揮した写真が撮りたいです。
主たる被写体はくっきりと、そして、それ以外は適度にボケる写真をね。
頭をひねって、そのための方法を幾つか考えました。
1.このカメラを治す(→修理屋さんもいないし、私の技量では無理)
2.ジャンクカメラの山の中から完動品を探す(→これもかなり困難)
3.レンズだけ取り出してデジカメに装着する
この三番目の方法は、
以前このブログにご訪問くださったkandeさんが実践されている方法です。
私も[2]にトライしつつ、[3]の方法に取り組んでみようかな。
以前”キャノン Canon demi EE17”や”キク kiku 16”で試したこともあるし。
ということで、またまた新しい課題が見つかってしまいました。
「ジャンクカメラ道」に終わり無しです。
(終り)
オリンパスOM10に浮気 ― 2016年02月06日
フィルム一眼レフに関しては、
基本的にニコン党、時々はミノルタ党である私の所に、
突然、”オリンパス OLYMPUS OM10”がやってきました。
基本的にニコン党、時々はミノルタ党である私の所に、
突然、”オリンパス OLYMPUS OM10”がやってきました。
いきさつはこんなこと。
昔使ったフジトラベルミニの中古をオークションで見つけて買ったら、
(トラベルミニのご帰還)
それが「一山いくら」のジャンク品の中の一台だったので、
ミニ以外のカメラが10台も来てしまったのです。
左下がトラベルミニ、右上がOM10ですね。
この埃まみれの10台は全部捨てるつもりだったのですが、
オリンパスのOM10があることに気づき、このシリーズは、
これまで手を出したことがなかったので、ちょっと興味もあり、
また、ひょっとしたらの気持ちもあり、一応チェックしてみたのです。
ジャンク度はかなりのものでした。
巻き上げレバーは不動、ミラーは途中でハング状態、
当然ながらシャッターボタンは押せずでした。
これらの不具合は、電池を新品に変えて、あちこちガチャガチャやっていたら、
少しずつ解消し、なんとか作動するようになりました。
でも、何ともひどかったのは裏蓋が固着して開かないこと。
フィルムカメラで裏蓋が開かなかったらフィルム使えない!
これについては、べったり溶けて固まったモルトを、
次の写真のように、裏蓋の溝に注射器でアルコールを流し込んで溶かして、
この埃まみれの10台は全部捨てるつもりだったのですが、
オリンパスのOM10があることに気づき、このシリーズは、
これまで手を出したことがなかったので、ちょっと興味もあり、
また、ひょっとしたらの気持ちもあり、一応チェックしてみたのです。
ジャンク度はかなりのものでした。
巻き上げレバーは不動、ミラーは途中でハング状態、
当然ながらシャッターボタンは押せずでした。
これらの不具合は、電池を新品に変えて、あちこちガチャガチャやっていたら、
少しずつ解消し、なんとか作動するようになりました。
でも、何ともひどかったのは裏蓋が固着して開かないこと。
フィルムカメラで裏蓋が開かなかったらフィルム使えない!
これについては、べったり溶けて固まったモルトを、
次の写真のように、裏蓋の溝に注射器でアルコールを流し込んで溶かして、
それでもどうにもならなかったので、遂には軍艦部を開けました。
この写真で白矢印の、裏蓋ロック金物も固着していたんです。
それに連動している部品をドライバーで無理やり上方へこじあげ?、
壊れる寸前で、かろうじて裏蓋もオープン。
ということで、
曲がりなりにもフィルムカメラとしての体裁は整ったので、
次は試写して、一応写るようだったら、きちんと整備しようと思いました。
昔のカメラを修理する時、本来は裏蓋の遮光モルトも更新するのですが、
面倒なので、今回はマスキングテープで間に合わせ遮光。
それに連動している部品をドライバーで無理やり上方へこじあげ?、
壊れる寸前で、かろうじて裏蓋もオープン。
ということで、
曲がりなりにもフィルムカメラとしての体裁は整ったので、
次は試写して、一応写るようだったら、きちんと整備しようと思いました。
昔のカメラを修理する時、本来は裏蓋の遮光モルトも更新するのですが、
面倒なので、今回はマスキングテープで間に合わせ遮光。
レンズもジャンクのまま使っちゃいます。
絞り羽根は若干油浮きでねばりあり。それに加えて、
次の写真のように、レンズ内部には大量の埃・カビ・くもりあり。
ジャンクの”OM10”で立春の目白 ― 2016年02月08日
何らかの写真が写っていれば、更なる整備意欲が湧いてくるはずだし、
もし、ひどい写真ばかりか、或いは何も写っていなければ、
心置きなくゴミ箱行きにできます。
現像済んで吊るしたフィルムを見ると結構いけそう。
そして、スキャンすると「ワォー!イイじゃん」でした。
何枚かピックアップします。
学習院のネットフェンス。いつも、ここで解像力をチェック。
もし、ひどい写真ばかりか、或いは何も写っていなければ、
心置きなくゴミ箱行きにできます。
現像済んで吊るしたフィルムを見ると結構いけそう。
そして、スキャンすると「ワォー!イイじゃん」でした。
何枚かピックアップします。
学習院のネットフェンス。いつも、ここで解像力をチェック。
次の二枚は逆光のチェック。悪くないです。
レンズにカビやクモリがあっても、
一応MC(マルチコーティング)の効果は生きているのかも。
私はカメラのチェック。パトカーは街の安全のチェック。
ご苦労様です!!
次は、「自転車が来た、急いで撮ろう!」と慌てると、
こんな風にボケ・手ぶれになります。
それこそがフィルムカメラの正しいあり方ですね。
最近のデジイチの場合は、
こういう状況でも間違いなく撮れちゃうから、ずるいです。
裏通りの交差点にしては珍しく自転車が錯綜した瞬間を撮影。
最近のデジイチの場合は、
こういう状況でも間違いなく撮れちゃうから、ずるいです。
裏通りの交差点にしては珍しく自転車が錯綜した瞬間を撮影。
山吹の里で、久しぶりに渡辺弘行さんの作品「真珠」を撮りました。
以前「新緑の少女裸像」を初めて撮影してからもう4年近くになるんだ。
こんな具合に、写りは全然ジャンクじゃなかったです。
私の手持ちの一眼レフと比べても遜色ないと思う。
これだけ写るのなら、このまま何もしないほうが良いんじゃないか?
と思うほどです。
でも、やっぱり、ファインダーを覗いた時に見える埃とか、
クリック感が失われてゆるゆるになっているスイッチとか、
「ここが惜しい!」という点があるので、
もう一段の整備に取り組んでみたいと思います。
いずれ続報を。
さて、私の手持ちの一眼レフの中から、
今回の”OLYMPUS_OM10”に似た機種を並べてみました。
OM10の小ささが際立ちます。
こんな具合に、写りは全然ジャンクじゃなかったです。
私の手持ちの一眼レフと比べても遜色ないと思う。
これだけ写るのなら、このまま何もしないほうが良いんじゃないか?
と思うほどです。
でも、やっぱり、ファインダーを覗いた時に見える埃とか、
クリック感が失われてゆるゆるになっているスイッチとか、
「ここが惜しい!」という点があるので、
もう一段の整備に取り組んでみたいと思います。
いずれ続報を。
さて、私の手持ちの一眼レフの中から、
今回の”OLYMPUS_OM10”に似た機種を並べてみました。
OM10の小ささが際立ちます。
左から、
ニコンF3、キャノンA-1、ミノルタX-700、オリンパスOM10。
いずれも絞り優先のAE(自動露出)が可能な機種です。
ただし、OM10が違うところは、AE専用なので、
他の機種と違ってシャッタースピードが手動では選べないこと。
そこが他の三機種と比較して劣るところです。
しかし!
OM10には次の写真の右下「マニュアルアダプター」という秘密兵器があって、
ニコンF3、キャノンA-1、ミノルタX-700、オリンパスOM10。
いずれも絞り優先のAE(自動露出)が可能な機種です。
ただし、OM10が違うところは、AE専用なので、
他の機種と違ってシャッタースピードが手動では選べないこと。
そこが他の三機種と比較して劣るところです。
しかし!
OM10には次の写真の右下「マニュアルアダプター」という秘密兵器があって、
これを装着すると、シャッタースピードを手動で選べるようになるんですね。
次が装着したところ。
今回、ジャンク品ながら、幸運にもこのアダプターは生きていました。
次が装着したところ。
今回、ジャンク品ながら、幸運にもこのアダプターは生きていました。
かっこいい!
意匠的にも見事におさまっています。
こういうギミックな仕掛けの魅力に弱い私。
これまで手を出すのを避けていたOMシステム、ちょっと好きになりそう。
(一旦終わり)
意匠的にも見事におさまっています。
こういうギミックな仕掛けの魅力に弱い私。
これまで手を出すのを避けていたOMシステム、ちょっと好きになりそう。
(一旦終わり)
最近のコメント