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融通の利かないGS645とフード2016年05月06日

ずーっと欲しかった物がやっと手に入りました。
“フジカ FUJICA GS645”用の専用フードです。
コップのフチ子さんとフード
私にとって、レンズ保護と逆光時のハレーション防止のために、
撮影時に装着するフードは必須アイテムです。
ところがGS645用のフードがなかなか買えなくて、最近やっと入手したのです。
早速装着してみると、
フードを着けたGS645
一段と精悍な風貌で、良い写真が撮れそうでしょう?

このカメラとフードの特徴は、お互いに融通が利かないことです。
上の写真に写っているように、この蛇腹式カメラ、撮影時に蓋を開くと、
その蓋がレンズの脇に居座ってしまって、市販の円形フードが着きません。
だから、写真のように縁が一部欠けている「専用フード」が必要なんです。
そして、この縁欠けフード、他のカメラに着ければ遮光性に難ありです。
知らない人が見たら、欠陥品として捨ててしまうでしょう。

そんな訳で、国内にもあまり残っていないのかも知れません。
ebayで探しても、レア物だから14,000円くらいします。
多分定価の4倍くらい?
ところが先日、何の間違いか$29.99で売られていました。
“Buy it Now”だったので、即落札!!

数日後にデトロイトから飛んできました。
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このフードはデトロイトでどんな風に扱われていたのでしょう?
普通はカメラと一緒に保管されていて、売る時も一緒だと思うのですが。
ひょっとすると、カメラは壊れてしまって、
相棒のいなくなったフードだけ売りに出されたのかな?

ともかく私の元で新しい相棒を見つけたこのフードとカメラ、
これからは新コンビで目白の風景を眺めることになりました。
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”コップのフチ子”さんも、
新しいフードを通して眺める風景が気に入ったようです。