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XmasプレゼントはZゲージ2017年12月29日


Zゲージの485系ひたち
かつて常磐線を走っていた485系電車。
このグレー色は「ひたちカラー」。
日立や高萩周辺でお仕事をしていた頃、上野駅で弁当を買い、
この電車に乗り込んで茨城方面へ出かけていたことを思い出します。

ところで、今年も頑張った(何を?)自分への御褒美に、
Xmasプレゼントを買いました。
買ったものはZゲージのレールです。
ロクハン複線オーバルセット
内外二つの長円が、渡り線路で繋がっているという定番レールセット。

最初の写真は、
購入したばかりのそのレールの上を、模型の車両が走っているところですが、
実はこの車両自体は既に半年前に購入済みでした。
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私にとって、今年の主な出来事の一つは鉄道模型の再開です。
それも約五十数年ぶりの。
昔はHOゲージ(縮尺1/80)で遊び、
今年はNゲージ(縮尺1/150)で再開。こう来れば、
極小のZゲージ(縮尺1/220)にも興味が向かって当然でしょう?
それで、半年ほど前に、ヤフオクでZゲージの格安の車両を見つけた時、
つい衝動買いしてしまったのでした。

この車両は「鉄道模型」というよりは「おもちゃ」です。
車両が10ヶで確か1,400円くらいでした。
次のような箱に詰められたまま送られてきました。
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何故「おもちゃ」かと言うと、
これは十数年前に「食玩」として売られていたものだからです。
商品分類も次のように「キャンディ」になっています。
食玩のZゲージ
原材料が、砂糖・水飴とか書いてあるのは、車体のことではありません。
もちろん、車体はプラスチック製です。
これ、主商品はキャンディで、
その付録としてZゲージの車両と線路が付いていたらしいです。
普通の感覚でいけば、逆!ですよね。
(この当時、私は特に興味がなかったので詳しいことは知りません)
賞味期限も刻印されていて、2007年3月でした。
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入手した10台のうち、モーターが搭載されている動力車が2台ありました。
購入直後に、この動力車を手持ちのNゲージの電源に繋いで、
そのモーターが正常に動くことは確認していました。
製造後十数年経っていてもきちんと動くなんて立派なものです。
先頭車両の顔つきも、玩具にしては案外まともでしたよ。
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しかし、この食玩セットには、線路は数本しか付いていませんでした。
だから全部繋いでも50cmくらいにしかならず、
まともな運転を楽しむことはできませんでした。

やはり食玩のおもちゃとは言え、走る機能は衰えていないので、
せっかく私のもとにやってきたからには、
まともに走らせてあげたいという気持ちが強くなりました。
それで、Xmasという機会に線路の購入に至ったわけです。

そして次の写真は、標準色の485系電車を5両編成で運転しているところ。
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手前のコントローラーも、Zゲージ用の製品ですが、
Nゲージのレイアウト遊び用に、数ヶ月前に入手したものです。
このコントローラー、能力的にはNゲージにも流用可能ですし、
電池でも稼働するという、その簡便さに惹かれて入手したのです。
まあ、今回のZゲージ線路セットの購入は、規定路線だったともいえますね。

それにしても、おもちゃにしては良く走ります。
渡り線の分岐ポイントでも無事通過することが多い。
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もちろん頻繁に脱線しますが、
線路をできるだけ水平に敷いたり、
軽い車両には重りを乗せたりすれば改善しそうです。
何と言っても、テーブルの上で手軽に遊べるのが good !
50年前のHOゲージ時代には、
畳の上の「お座敷レイアウト」で遊んでいたことを思い出します。
すると、これは「テーブルレイアウト?」

先日作った鬼子母神堂とかのジオラマのように凝らなくても、
ただ線路の上を、普通に電車が走るだけでも十分楽しいです。
ちなみに次の写真は、宇都宮の餃子祭りの鉄道模型の風景。
宇都宮餃子祭りの鉄道模型

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子供達の真剣な眼差しを見れば、
単純な一本の長円の上を模型電車が走るだけで、
もうとっても楽しいことが分かりますね。