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男子校でイケメンの私2018年07月28日

鷹揚な母が、処分もせず整理もせずに残していった写真の束の中に、
(「祖母の名はフク富久婦久」参照)
私の高校の卒業アルバムがありました。
卒業アルバム
とっくに失われたものと思っていました。

ページを繰って、約半世紀ぶりに自分の写真を眺めてみると、
不思議なことに、
当時の自己判断より「なかなかイケてる青少年」の姿でした。

まず、卒業時に学校の本館前で。
本館前の卒業記念写真

次は、日常風景。
校庭の草むらでの集合写真・お弁当を食べているところ・合唱しているところ。
日常風景

最後は、修学旅行で奈良・京都へ行った時。
興福寺で記念写真
背景は奈良の興福寺五重の塔ですね。

「奈良・京都」へ旅行するのはこの時が初めてでした。
特に古建築に興味があるわけでもない男子高校生にとって、
奈良・京都とか言ったって、たいした感動もない旅行だったと思います。
それが、今こうして眺めてみると、
猿沢池から興福寺へ登る「五十二段」や「五重の塔」の佇まいに感じ入り、
自分の容姿も、なかなかイケてると思えるのは、
世の中の「真善美」への感受性が、年齢とともに研ぎ澄まされたからでしょうか?
あるいは、単に図々しくなっただけ?
いずれにせよ、男だらけの写真って、むさ苦しくていけませんね。
ここでイケメンを誇っても何の得もありません。

続く

コメント

_ アホの殿下 ― 2018年07月31日 00:14

ご無沙汰いたしております。昔から卒業アルバムは休んだ生徒だけ上の方に楕円で載っていますが、丈夫で一度も経験していない自分はなんだか憧れて?いました。以前勤めていた会社の同期会が一昨年あって旧本社の玄関前で集合写真を撮ろうというときに、遅れて参加予定のA君から「本社への道が分からない!」との連絡で(=ヘンな奴が多い社)小生が駅近くまで迎えに出向きました。玄関前に戻ったところ既に撮影は済んでいてガッカリ。ところが同じく同期で一流カメラマンのB君は(=そんな業種の社)A君と小生の2名だけ写して仕上げるから大丈夫だとのことでした。てっきり憧れの楕円入りだと思っていましたら、後日仕上がった写真は見事に合成されて全員の内に我々も並んでいました。デジタルのせいで積年の夢は実現しませんでしたよ。

_ タフちゃん ― 2018年07月31日 12:57

殿下さん、お久し振りです!
面白い会社ですね。方向音痴と異能のカメラマンが同期生ですか。ふと考えたのは、そんな合成が出来るのなら、逆に普通に並んでいる人間を楕円の方に移すことも出来そうですね。卒業アルバムをすべてそのように細工して「おじいちゃんは昔は体が弱くてね、いつも写真は別枠だったよ」とか孫を煙に巻いたりしてみようかな。

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