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補助81号線のもじゃハウス12013年04月16日


もじゃハウスをライカで撮影
この写真、昨年アポランター90mmというライカ用の望遠レンズを買った時に、
その写り具合を確認するために雑司ヶ谷周辺を撮影した内の一枚です。
実は、この「もじゃハウス」、私の好きな建物というか風景です。

大塚駅から都電に乗って早稲田方面へ向かい、この風景が見えてくると、
雑司ヶ谷に近づいたな、と感じる訳です。
雑司ヶ谷駅の北側は、昔の都電風景が残っているんです。

だいたい、都電そのものも、かなり「もじゃ」してますよね。
さっきの写真の次に、都電の現役の線路も撮影したのですが、こんな具合でした。
線路ももじゃ
まるで廃線となった電車の路線を懐かしんでいるかのようです。

ところで、昨年9月に、明治通りのバイパス(環状第5の1号線)が
目白通りから雑司ヶ谷駅まで、都電線路沿いに開通しました。
その直前の8月に撮影した下の写真の左側にも、
この「もじゃハウス」が存在感を持って写っていました。
もじゃハウスと駅

そして、雑司ヶ谷駅北側の都電沿いの風景について、この日のブログにはこう書きました。
『実はこの区間にも都市計画道路「補助81号線」の計画があります。でも両側の民家などが接収されて道路が築造されるのはずっと先の事でしょうから、しばらくはこの景色が楽しめるはずです。』

ところが、昨日、この雑司ヶ谷駅周辺を散歩していたら、
もじゃハウスはすっかり解体されていました。
解体もじゃハウス

逆から見るとこうです。
逆から見ると


この都電沿いの道路整備事業は、現在、かなりのスピードで進捗しているようです。
豊島区の公式HPにて事業概要を確認してみました。
補助81号線計画図

二つの地区に分かれて事業が進められていますが、
南池袋地区の事業期間はH27年3月31日までとなっています。
実際、あと二年で出来てしまいそうな勢いです。
...(続く