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私とモンローのミノックスMinox2013年10月24日

これまでは国産ミノックスのAcmel-Mを使っていましたが、
やはり本物のミノックスMinoxを買ってしまいました。
ミノックスMinox_TLX
機種名は、”Minox_TLX”です。
まあ、翻訳で読んでいた小説があまりにも面白かったので、
無謀にも原文に挑戦してみたくなったようなものです。

数ヶ月前にもそんな気分になって一度購入した事はあるのです。
でも購入直後に、十数枚写した時点でシャッターの異常に気づき、
返品返金対応となりました。
年代的に、故障箇所があっても何ら不思議でない品です。
でも、これに懲りずに再挑戦という訳です。
今回入手したものは製造年代が比較的新しく2001年でした。
機能的には多分問題ないはずです。

実は、購入候補はもう一種類ありました。
映画「死刑台のエレベータ」にも登場する"Minox A"という古い機種です。
50年ほど昔のビンテージものなので整備前提で購入する事になります。
(さすがにこれを自分で分解したら、壊す事は必至です)

ebayでこの機種を探していたら、面白い出物にぶつかりました。
500万円のミノックス
一瞬、金額の桁が分からなくなりました。
「ん、50ドル? そんな安いはずはないだろう。
え〜! 5万ドルか。それって500万円じゃないか!」
一般の相場の2百倍です。

そしてよく見たら、次のような写真が付いていました。
モンローのミノックス
フィルム室に彫られた”M.M.”はマリリン・モンローのイニシャルです。
そして写真の右側には彼女自身のポートレートと、
彼女が撮影したと思われる写真が並んでいます。
何とこれは、彼女が愛用したミノックスと
"photographs taken by Marilyn Monroe"なのです。

私はマリリン・モンローのファンなんです。
映画もたくさん観ました。
俗にいうセックスシンボルとしての彼女ではなく、その虚像と、
演技派を目指し稽古に励む実像との乖離に悩んだ彼女に惹かれます。
もちろん前者にもとても魅力を感じますが。

とはいえ、いくら何でも500万円は出せません。
結局、今回は日和って、価格と性能を考慮した無難な選択をした訳です。

数ヶ月前に途中まで無駄にしたフィルムカートリッジを捨てずにいました。
それをTLXに挿入し直して、残り10枚分ほどを撮影しました。
そして、写るかどうかだけ確認できれば良いと思い、
カラーフィルムでしたが、白黒の自家現像でやってしまいました。

結果は、一応写りました。
カラーのISO400のため、粒子の粗さはやむを得ないです。
ミノックス撮影1

ミノックス撮影2
でも二枚目の「ちかんに注意」の文字もきちんと読めます。
50年前のモンローも小さなミノックスを手にして、
同じように撮影していたかと思うと嬉しいです。

ところで、本日ebayを確認したら、
まだモンローのミノックスは売れていないようですよ。
誰か500万円で買いませんか?