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鬼子母神堂の本殿を作る2017年09月26日

前回)からの続きです。

先日、次の「鬼子母神堂の模型製作」を記事にしました。
鬼子母神堂
多くの人が、この建物がメインの建物と思って、
眺めたり写真を撮ったりしています。
鬼子母神堂の拝殿
でも、これは拝殿で、宗教上のメインの建物は、実はこの裏側なんですね。
鬼子母神堂の本殿
これです。鬼子母神堂の「本殿」。
近寄ってよく見ると、本殿周囲に巡らされた朱色の玉垣の中央部には、
神社で良く見かける鳥居があります。
本殿と妙見堂
更に、この写真でも分かるように、
本殿と鳥居の間にもう一つ建物があるでしょう?
これは「妙見堂」と言って、この中に、
「北辰妙見大菩薩」様が祀られているそうです。
ごった煮的で不思議な施設構成です。

この本殿は、表の大きな建物(拝殿)と次のように結ばれています。
鬼子母神堂の相の間
左が「拝殿」、右が「本殿」です。
その間を「相の間」と呼び、この構成を「権現造り」と言います。

やっぱり、鬼子母神の模型を作るなら、本殿が必要でしょうね。
というわけで作りました。
本殿模型
小さい緑色の屋根は「妙見堂」のつもりです。
この本殿模型の作り方は、「鬼子母神堂の模型製作」で紹介したように、
スタイロフォームにボール紙製の壁と屋根を貼り付けるだけです。
こんな感じですね。
本殿内部構造
裏から見ると、相当に安っぽいです。
材料費は百円、製作人件費は十万円くらい。
でも、あり合わせの材料で自前で作ったため、実際の費用はゼロ円。

そして合体しました。
鬼子母神の権現造り
権現造りの鬼子母神堂、本当に完成です。

続く


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