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Paris_Photo_Map作成(2) ― 2020年08月11日
(前回)からの続きです。
まず10月1日の午前中の写真をもとに旅程図を作ってみます。
該当する写真は63枚ありました。
それを「GPX Binder」に読み込んで、
(「トラックログ付きフォトマップの作成」参照)
トラックログの簡易書き出しをしてみたところが次の図です。
二つの赤丸の間が不自然に直線になっているのは、
単にこの間のデータが存在しないから、こうなるのですね。
理由としては、この間、メトロにでも乗っていたのでしょう。
と予測して、この両端の2点の写真を確認してみると、
右側の地点は次です。
オペラ座ですね。
そして左側の地点は次。
凱旋門近くの駅を出たところで撮った写真でしょう。
そんな感じで当日の行動を思い出しながら、
63枚の写真を、Google Photo にアップしてから、
Google Map に読み込んでみました。
(「Googleアプリでローマ旅行記作成」参照)
さすがにパリの中心部だけあって、
ほとんどの写真について、
その施設名等が正確に判定されているようです。
例えば、先ほどのオペラ座の写真をクリックしてみると、
赤矢印のように " Opera " と判定されています。
この結果を、更にガイドブックと照らし合わせれば完璧な内容になるでしょう。
そして出来上がった10月1日amの旅程図。
ノートルダム大聖堂9年前Paris_Photo_Map作成(3) ― 2020年08月17日
(前回)からの続きです。
世界遺産に指定されるような名建築はやはり見ておくべきものですね。
昨年火災にあったノートルダム大聖堂の2011年の姿。
この正面など石造りの部分は損傷を免れたものの、
身廊上部の屋根と尖塔は完全に焼失しました。
これが焼け落ちる瞬間のTVニュースは、本当に衝撃的でした。
9年前に観光した時の大聖堂内部写真が次。
この内部の被害は大きく、修復には数十年もかかるそうです。
もっとも、この大聖堂が完成したのが7〜800年も前のことですから、
そのスパンで考えれば、数十年の修復期間は驚くことではないのかな。
人間の寿命を超えた存在なのですね。
大聖堂観光を含む、10月1日午後の旅程図が次です。
この日の行動で印象に残っているのは、
カルチェラタン界隈で
ピザの昼食後、本屋でバスマップを購入したこと、
パンテオンに納められているルソーの棺を見たこと、
パリでも有名な通りの一つ「リヴォリ通り」沿いのカフェ
” La Coopérative ”で、街ゆく人々を眺めながらコーラを飲んだことなど。
そしてこの日は、ホテル近くのイタリアン通りの " Monoprix " で、
サンドイッチを買い夕食としたことがメモに残されていました。
残念ながら、その店の写真は残っていなかったので、
ストリートビューで探してみたところ、現在は次のような状況。
「あった、あった!」この MONOPRIX モノプリですよ。
やはりスーパーの寿命はノートルダム大聖堂より短いです。
(追記9/20)
当時のモノプリの写真は残っていないと思っていたのですが、
後日、続きの記事を書くために写真を精査していて見つけました。
に載せた次の写真です。
30年前の豊島園 ― 2020年08月28日
「豊島園」が今月末で閉園するらしいです。
我が家の写真の中にも、昔の豊島園の姿が残っていたなあ、
と思い探してみると、ありました。
1991年の9月26日、今から29年前ですね。
撮影者は私ではなく、当時中学生になったばかりの長女です。
新しい学校の友人達と、3人で遊びに行ったのでしょう。
食べたり、飲んだり、乗り物に乗ったり、そんな写真が残っていました。
その中から、三種の乗り物の写真を抜き出してみました。
フライングカーペット、トップスピン、フリッパーです。
いずれも現在では供用されていない乗り物の写真です。
・フライングカーペット(FLYING CARPET)
カーペットを支えるアームが、このように地上から持ち上がり、
直立するとかなりの高さになりますね。
そこで、左右に揺れたら、かなり怖そう。
ちなみに、この機械、思わぬことから製作者がわかりました。
次の二枚の写真で、フライングカーペットの支柱の足元に、
関連機械が収められた箱が写っています。
その箱の表面に、何やら記載されたプレートが貼り付けられていました。
これの欠けてる部分を補いつつ読み解くと、次のようになります。
Hersteller(製作者)-Fu?
Josef Zierer
?351 Neuhausen-Deggendorf
TEL.0991-7051
Gebrauchsmuster Nr.(製造番号)8011
Franz Schwarzkopf
ドイツにあるJosef Ziererという製作会社の、
フランツ・シュワルツコップさん、となるのかな?
そういえば、豊島園で最も有名な乗り物は、
「カルーセルエルドラド」という回転木馬ですが、
新聞記事によれば、これも1907年のドイツ製だそうです。
・トップスピン(TOP SPIN)
座席に座った子供達は、地上では余裕の笑顔ですが、
最高部近くに達したところで、座席が下向きになった最後の写真、
この位置では、まず間違いなく全員が絶叫してるはずです。
・フリッパー(FLIPPER)
これは、ティーカップの現代版、というところでしょうか。
ティーカップは平面的に回転するだけでしたが、
このフリッパーは、三次元的に動くのですね。
カプセルの激しい動きに床の傾斜が加わり、
乗ってる子供達は、そのまま放り出されるような感覚を味わったでしょう。
いずれの写真も、ビデオではなく、ただの静止画。
でも、子供達の叫び声が聞こえてきそうです。
これらの写真が撮られた翌年の1992年、
豊島園の年間入園者数はピークの400万人に達したそうです。
(近年は100万人前後)
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