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鉄道模型自動往復走行装置2019年07月25日

(前回)からの続きです。

前回作った「鉄道模型テスト走行用線路」は、
NゲージとZゲージについては円周軌道になっているので、
無限運転が可能でした。
一方、HOゲージについては、パネルサイズの制約から、
両端行き止まりの線路にならざるを得ません。
だから、時々、行き過ぎてパネルから墜落したりします。
その不便さを解消するために、次のような方法を考えました。
鉄道模型自動往復走行措置の製作
この端部AとBに何らかの仕掛けを導入し、
機関車が停止するようになれば良いです。
と思ったら、それよりも更に便利な装置が開発されていました。
部品一式
北海道苫小牧市の電子システム機器等の開発製造会社、
トライステート」の製品です。

写真中央下部に写っている2個のCDSセンサーを、
次のように線路端部に埋め込んで、車両を制御するのですね。
CDSセンサー取り付け
カメラでお馴染みのこのCDSセンサーは「明るさ」を判断します。
このセンサーの真上に車両が来ると、光の量が減少し暗くなるので、
それを感じ取って機器が作動する(線路の+-極性を反転させる)そうです。

とにかく基盤に部品を取り付けて行きます。
途中の段階はこんな風。
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ほぼ終了した状態を裏から眺めたのが次の写真。
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私のハンダ付け技術が著しく向上しているのが見て取れます。
何事も訓練ですね。
小学校以来のハンダ付けコンプレックスから抜け出せて、嬉しい!

そして、線路・機関車・電源・基盤をセットしてテストして見ました。
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続く